海の巨人のつどい 【hearth stoneブログ】

ちょいちょいレジェンドに滑り込んでるハースストーンファンによるブログです!好きなデッキや環境について等々つらつらと書いていきます!Twitter : @ceu4569 BattleTag: ceu#11644( アジア)

テンポメイジのバーストダメージについてなど

おつかれ様です° ω °)ceuです。

今シーズンはドルイドのデッキを主に回していたこともあり、やっと500勝を迎えました!ヽ('∀'*)ノめでたい!

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ウンゴロ期、コボルト期からアグロドルイドのお世話になり多くの勝利数を稼がせて頂きました。

特にコボルト期の一試合最速3分で回せた軽量アグロドルイドにはとても思い入れがあります(´∀`)

4日で250戦近く回せたあのデッキはなかなかに面白かったです° ω °)

 

そのころのブログがこちらです。

ceu4569hearthstone.hatenadiary.jp

 

 

ということで次のヒーローを光らせにいこうかなと思いまして、選んだのがメイジになります('ω')

 

秘策メイジはちょっとだけやったことがあったのですが、メカメカ環境のテンポメイジを握るのは初めてです。

 

なので配信やガイド等を読んで色々と勉強している最中になります。

 

自分がテンポメイジを握る前の印象としては

「フェイスに打点を打ち込み続けて勝つ人」

アルネスからしこたまドローして打点を打ち込んでる」

マナワームが強い」など、

割とフェイス意識なのかなと思っていましたが、勉強してみるとけっこう奥が深いと感じました。

 

マリガンやフェイスorトレードの選択、キーカードの活かし方など、注意することがたくさんあります。

1枚のデッキ構築の違いが試合に影響を与えていることを肌身に感じます。

 

使い始めのノービスと熟練したテンポメイジ使いとではプレイングに大きな差が出ると思います。

 

私もまだまだそのノービスの域を脱せていないわけですが、勉強しましたことをここに書き留めておこうと思います。

 

まずは、テンポメイジの出せるバーストダメージなどから書いていこうと思います。

 

アルネスによってデッキを引き切ることが容易なこのデッキは、ハンドに揃えた打点やミニオンを組み合わせて大きなダメージが与えられます。

 

組み合わせは膨大なので、一つずつ書いていくのは難しいですが、バーストダメージ計算の助けになるようなことを書いていきます。

 

自分の残りのデッキに埋まっている打点とハンドの打点を確認し、計画的に相手の顔を詰めていきましょう!*ゝω・)

 

アルネスに関する諸注意

アルネスを装備した後はハンドのミニオンや呪文を使い攻めつつ、宇宙異常体魔法使いの弟子をハンドに納めます。

この魔法使いの弟子宇宙異常体はバーストダメージを底上げするためのカギです。

相手の顔を焼切る準備をして一気にぶっ放しましょう。

 

ここで注意すべきは、アルネスを装備した状態でハンドが7枚以上の状態だとハンドが燃えてしまうということです。

これによりカギとなるカードが焼けてしまっては致命傷になります。

注意しましょう。

 

最近のドルイドやウォリアーは装甲の積み方が尋常ではありません。

これを食い破るには宇宙異常体によるダメージの底上げが欠かせません。

 

後に打ち出す打点を用意するのも大切ですが、勝負出来ないのでは元も子もありません。

リスクを承知で勝負に出るのなら良いですが、

うっかりは禁物です(°ω°)←何回かやった人

 

ダメージスペルの1マナ辺りの火力

基本的な考え方ですが、改めて一つ一つの呪文の1マナ辺りで出しているダメージについて書きだしておこうと思います。

 

ファイアーボールで例えますと、この呪文は4マナを払って6点ダメージを与える呪文です。

6点ダメージ / 4マナ なので1マナ辺り1.5点ダメージです。

 

同じように計算しますと、

魔力の矢 : 3点 / マナ

フロストボルト : 1.5点 / マナ

シンダーストーム : 1.667点 / マナ

爆発のルーン : 2点 / マナ

ファイアーボール : 1.5点 / マナ

 

となります。

魔力の矢シンダーストームはランダム性があるだけに1マナ辺りのダメージが大きくなっています。

 

こう見ると、魔力の矢シンダーストームの火力を宇宙異常体で底上げして効果的に相手のフェイスに打ち込みたく思います。

1マナで5点のダメージを与えられる呪文なんてローグの冷血すら超えていますね(;・ω・)

しかも魔法使いの弟子で0マナに出来るという恐ろしさ。

 

しかし、相手はこのランダムダメージを回避するために高ヘルスのミニオンを展開してきます。

 

これを打ち破るために

宇宙異常体魔法使いの弟子を召喚し、シューティングスターで3点ダメージを与え、

盤面のミニオンにダメージを与えてから、ランダムダメージをばらまきます。

 

いろいろ方策はあるかと思いますが、優秀なランダムダメージを駆使して相手を追い詰めていきましょう。

 

 

ちなみに、多くのアグロデッキが採用しているリロイジェンキンス1.2点 / manaとなっています。

メイジの1マナ当たりのダメージ量の高さがうかがえますね。

 

 

よくやるコンボ

試合の中でフロストボルト魔力の矢など小回りの聞くものを使ってしまっていることが多いですが、「これよくやるなぁ」と思うものから、理論値的にはあり得るものまで書いていこうと思います。

 

あらかじめ宇宙異常体で底上げした時の打点は書いておきます。

魔力の矢 (1マナ) 5点

フロストボルト (2マナ) 5点

シンダーストーム (3マナ) 7点

爆発のルーン (3マナ) 8点

ファイアーボール (4マナ) 8点

 

テンポメイジを使っているとだんだん計算も楽になってきます。

このデッキは場数と慣れが大切だと

思います° ω °)←段々慣れてきた人

 

 

宇宙異常体爆発のルーンの火力も上げてくれます。

活用したい一面です。

 

では、各種コンボです。

実際の試合では、自分のハンドから打点を計算すると思いますが、目安程度に見て行って下さい。

 

魔法使いの弟子のみのコンボ

 

魔法使いの弟子(2マナ)

 +ファイアーボール(3マナ) 6点

 +ファイアーボール(3マナ) 6点

 +シンダーストーム(2マナ) 5点

 =17点ダメージ

 

ファイアーボールはハンドに残っていることが多く、ミニオンがあまり出ないドルイドにこのコンボをきめていました。

宇宙異常体を使い切ってしまっても、魔法使いの弟子とこの3枚のカードで半分以上のライフを削れます。

 

魔法使いの弟子が居なくても、いにしえからのコンボ

フロストボルト(2マナ) 3点

 +ファイアーボール(4マナ) 6点

 +ファイアーボール(4マナ) 6点

=15点ダメージ

で15点出せます。

魔法使いの弟子宇宙異常体を組み合わせてこれ以上を狙います。

 

宇宙異常体だけのコンボ

宇宙異常体(4)

 +ファイアーボール (4) 8点

 +フロストボルト (2) 5点

 =13点ダメージ

宇宙異常体だけだとこのくらいのダメージ量です。

これに魔法使いの弟子とランダムダメージを掛け合わせるとダメージ量が大きくなっていきます。

 

宇宙異常体+魔法使いの弟子のコンボ

魔法使いの弟子(2)

+宇宙異常体(4)

 +魔力の矢 (0) 5点

 +魔力の矢 (0) 5点

 +シンダーストーム(2) 7点

 +シンダーストーム(2) 7点

 =24点ダメージ

一応、これで24点削れますね° ω °)

大体の試合において、魔力の矢マナワームの成長の為のエサか、1枚目の宇宙異常体と一緒に使っているかでランダムダメージが丸っと残っていることはあまりありませんが、、、

 

宇宙異常体+魔法使いの弟子×2のコンボ

魔法使いの弟子(2)

+魔法使いの弟子(2)

+宇宙異常体(4)

 +魔力の矢 (0) 5点

 +魔力の矢 (0) 5点

 +フロストボルト(0) 5点

 +フロストボルト(0) 5点

 +シンダーストーム(1) 7点

 +シンダーストーム(1) 7点

  =34点ダメージ

ほぼ理論値ですね° ω °)試合で出せることは多分ないでしょう。

 

 

やっぱ組み合わせが膨大過ぎて書いていけませんね..._(:3 」∠)_

 

まとめてしまいますが、

魔法使いの弟子宇宙異常体を絡めることで打点は大きく変わります。

盤面を制御し、ランダムダメージをフェイスに向かわせることが出来れば、打点を底上げ出来ます。

自分のデッキにこれらのカードが後何枚眠っているかを考えるのは大切な部分です。

 

これに加え、始原の秘紋からダメージスペルを引いてくることが出来れば、また打点は変わります。

組みあわせはやはり膨大です。_(:3 」∠)_

 

ハンドからの打点計算は場数をこなすことによる慣れが大きいと思いますので、頑張ってアルネス引いて打点をぶち込み慣れましょう!*ゝω・)

 

おわりに

今回はこの辺りでおしまいにします。

お疲れさまでした。

 

バーストダメージを計算していて思いましたが、色々ダメージスペルを組み合わせてみても魔法使いの弟子宇宙異常体でのコンボは15点から20点くらいで収まりそうですね。

 

1マナ当たりの打点の高いランダムダメージもののダメージスペルをしこたま詰めて24点なら通常の試合で繰り出せる現実的なバーストダメージは20点付近が妥当なところだとは思います。

 

実際の試合でアルネスを装備した場合、

ミニオンを盤面におきプレッシャーをかけ、

秘策を貼って相手の進行を阻害する、

相手に盤面の処理とライフ回復の2つを押し付けながら戦う、という形で詰めていきます。

 

このような攻めにより相手のヘルスを15点から20点付近に追い込めればバーストダメージでの勝ち筋も見えてくるのではないかと思います。

 

では、この辺りで失礼します。

ここまで読んで頂きありがとうございました!

° ω °)おつかれ様でした!

ドルイドのデッキタイプ判別について その①

ドルイドのデッキ判別が難し過ぎる!⚪︎ω ;)

 

ルナーラもマルフュリオンも始めはマナ加速だし、除去はジャスパーの小呪文石なぎ払い

マリゴスドルイドとトグワグルドルイドなんてもはやマリゴスセットかトグワグルセットかの違いですよ!

含み笑う発明家が出てきて「お!こいつはトークンやな!」と思ったらマリゴスドルイドだし、 デッキタイプがこれだけ豊富ってだけで強くありませんこと(°ω°)???

 

 

と、そうは言ってもここで挫けてはお話が始まりません_(:3 」∠)_

デッキリストを見比べつつ判別をする術を探していこうと思います。

 

 

ということで、どうもおつかれさまです° ω °)ceuです。 

 

ドルイドのデッキタイプは多岐に渡りますので、これを判別するための方法を考えていこうと思います。

 

まぁ、アグロデッキを使っている方はどう殴り勝つかが先に来るかと思います。

しかし、相手が虫害ケアしなきゃいけない相手かどうか見極めるという部分では、デッキ判別も役に立つでしょう。

 

ミッドレンジ以降のデッキタイプならトグワグルアザリナコンボまたはマリゴス+なぎ払いを食らう可能性はありますので、良かったら見ていって下さい° ω °)

 

本記事はとりあえずマリゴスドルイドとトグワグルドルイドの判別についてです💪💪

 

 

トグワグルドルイドとマリゴスドルイド

 

この二つのデッキはとても似通って居ます。

 

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こちらは以前紹介したにんさん作成トグワグルドルイドとマリゴスドルイドです。


見比べてみますと、 型さえあれど基本セットは大体同じです。

 f:id:ceu4569:20180923073632p:plain

計21枚は大体同じです。

 

 除去呪文の追加として自然の怒り星の雨が採用されます。

アグロ対策としてこれに樫の召喚+鉄木のゴーレムか、横並びにするデッキも意識して精神支配技師などを採用します。

ドローと装甲を重視する場合は凶暴な遠吠えを入れます。

 

 

(ほんと同じやな...)

 

ということで、ここまで似ているとそう上手く判別は出来ませんのでプレイングの違いから判別を試みます。

 

なぎ払いの使い道

アグロに対してはどのドルイドも除去としてなぎ払いを打ちますが、ミッドレンジやコントロールデッキに対しては使い方が変わって来ると思います。

 

 

マリゴスドルイドにとってなぎ払いは貴重なバーストダメージ源になります。

 

マリゴス(ドリームペタルでマナを下げ2マナ)+

なぎ払い×2+

月の炎×2で

30点バースト

 

というような形でOTKを狙います。

なぎ払いはOTKを狙うためのパーツなのです。なぎ払いを切るということは出せるバーストダメージの上限を下げるということなのです。

 

 

これと比較して、トグワグルドルイドにとってのなぎ払いは普通の除去カードです。

盤面が有利になるようにAoEとして切りますし、究極の侵食打ちたさにハンドを減らすためフェイスに打って来るかもしれません。

 

このようになぎ払いの使い方においてトグワグルドルイドとマリゴスドルイドには違いが出てくると思います。

 

生き残らなくてはいけない瀬戸際ならまだしも、なんの躊躇もなくなぎ払いを打つマリゴスドルイドは居ないと思います。

なぎ払いを打ちそうな盤面に打ってこないでカードを貯めているようだったらマリゴスドルイドを疑うことも出来ます。

 

 

判別後 

 トグワグルドルイドと判別がついたのなら、ドローを進めてデッキ枚数を少なくするのも手です。そして、ドンドン攻めていきましょう。

相手のデッキの方が枚数の少ない状態では、キングトグワグルで交換する意味がありません。

 

また、アザリナを持っているデッキなら、ファティーグダメージが意識されてくる頃合いに、相手のアザリナ自然の回帰をコピーし相手にドローさせてしまうという手もあります。

 

 

マリゴスドルイドなら装甲を積みバーストダメージを受け切ることが出来ます。

トグワグルドルイドに対しては装甲を積んでもファティーグダメージで倒されてしまうので効果的ではありませんが、マリゴスドルイドだとデッキ判別がつけば早期に装甲も貯め始めることが出来、十分な量の装甲を貯めることが出来るでしょう。

 

ちなみにですがマリゴスドルイドのハンドから出る打点ですが、

マリゴス1体の時には

月の炎6点

なぎ払い = 9点

月の炎 ×2 = 12点

なぎ払い + 月の炎 = 15点

なぎ払い ×2 = 18点

なぎ払い + 月の炎 ×2 = 21点

なぎ払い ×2 + 月の炎 = 24点

なぎ払い ×2 + 月の炎 ×2 = 30点

 

マリゴス2体(マリゴス本体+プルンプルンフループ)の時には

 

月の炎11点

なぎ払い = 14点

月の炎 ×2 = 22点

なぎ払い + 月の炎 = 25点

なぎ払い ×2 = 28点

なぎ払い + 月の炎 ×2 = 36点

なぎ払い ×2 + 月の炎 = 39点

なぎ払い ×2 + 月の炎 ×2 = 50点

 

となります。これにヒーローパワーと盤面による打点を合わせたダメージが出せます。

装甲を積めるヒーローなら相手が使ったカードからバーストダメージの上限値を計算し、それ以上の装甲を貯めることが出来れば逃げ切ることが出来ます。

 

ライフが30点のヒーローでも、世界樹の枝のよるコンボを防ぐことが出来ればバーストダメージを受け切れる望みはあります。

プルンプルンフループ自体採用していないリストもありますし、

究極の浸食を打った後、ハンドが燃えるのを嫌って月の炎を1点ダメージとして打ってくることもあります。

相手の出せる火力を読み切って勝ちを狙いましょう!ヽ('∀'*)ノ

 

 

おわりに

今回はこの辺りでお終いとします(°ω°)お疲れ様でした。

 

追記するとすれば、

リッチキングアレクストラーザが8,9ターン目に出てくればトグワグルドルイドの線は消え、マリドルである可能性が高いです。

しかし、まだ挑発ドルイドやビッグドルイドである可能性は残っているという...

 

本当にデッキタイプを見抜きにくい相手です<丶´Д`>

次はデッキリストを見比べ、カードの採用から目星がつけられるよう探っていきたいと思います。

 

話しは変わりまして、

最近テンポメイジを練習しているのですが、なかなかこのデッキは難しい⚪︎ω °)

呪文の打ち方やミニオンでの攻め方、アルネスを握った後の効果的な攻め方など考えることがけっこうあります。

 

まだまだ勉強中ですが、

なんとか55%の勝率を出せるように頑張ってみようと思います*ゝω・)

 

では、この辺りで失礼します!

ここまで読んで頂きありがとうございます😊

お疲れさまでした!° ω °)

 

トグワグルドルイドその3 -有利マッチについて-

おつかれさまです° ω °)CEUです。

 

 

今回は今シーズンの戦歴をもとに、各マッチアップとの相性を書いていこうと思います。

 

 使ってきたデッキリストはこちら

f:id:ceu4569:20180917092334p:plain


【deck code】
AAECAbSKAwbEBpnTApvoAv3rApruAuT7AgxAX+kB5AigzQKHzgKU0gKY0gKe0gLb0wKE5gK/8gIA

戦績がこちら

f:id:ceu4569:20180917092832p:plain

 

通勤時の戦歴がこちら

f:id:ceu4569:20180917094207p:plain

 

ではまず、有利マッチについてからお話ししていこうと思います。

有利ではありますが、負け筋ももちろんありますので、その辺りも書いていこうと思います。

 

前回の記事と似通う部分もあるかもしれませんが、ご了承下さい( ˘ω˘ )

 

有利マッチについて

 

対テンポメイジ

テンポメイジにはジャスパーの小呪文石自然の怒りなどの除去呪文を引いてくることが出来れば勝てます。

今のテンポメイジはミニオンが少なく呪文過多なので、採用している除去呪文だけでミニオンの除去は十分足ります。

マナワーム宇宙異常体魔法使いの弟子辺りが厄介であるので、この辺りに除去を使いたいです。なのでただの2/2/3ミニオンである魔法学者は放置しておくこともあります。

 

また、メイジが採用している呪文だけではドルイドの装甲をすべて打ち砕くには足りず、ドルイド側は逃げ切ることが出来ます。

メイジ側は宇宙異常体魔法使いの弟子を上手く使い、底上げした打点をぶち込む必要があるでしょう。

また、相手の除去カードが尽きた頃合いを見計らいマナ中毒者を盤面に置き、大ダメージを負わせるのも手だと思います。

 

トグワグルドルイド側は手札が事故ると普通に負ける時もあります。

レジェンド昇格戦でハンドが事故って宇宙異常体にボコボコのボコにされて負け、精神を折られました。<丶´Д`>許すまじ

 

対奇数ローグ

奇数ローグも同様です。

樫の召喚鉄木のゴーレムで攻撃を受けつつ、ヘンチクランのゴロツキ獰猛なヒナに除去呪文を合わせて打つことが出来れば試合は有利に運べます。

 

奇数ローグには苔むしたモノノケが入っていませんので、広がりゆく虫害がしっかり機能します。

相手のファイアフライなどの軽量ミニオンをあえて残して広がりゆく虫害のバリューを上げるのも手です。

 

このマッチも究極の浸食を打ち込めるまで、耐えられれば勝ちきれます。

奇数ローグ側がマイラの不安定元素でリソースを回復したとしても、こちらは自然への回帰も除去として有効に使うことが出来るので、耐えきれます。

 

マイラの不安定元素は8ターン目などの究極の浸食をまだ打つことが出来ず、リソースが尽きかけているターンに打たれるのが個人的にきつかったです。

また、ブラッドナイトが聖なる盾を2枚食らい、9/9というビッグサイズで登場したのもツラかったです。

6/6ならジャスパーの大呪文石6点で落とせるのですが、9/9に対しては最悪自然への回帰を打たざるを得ません。

 

しかし今シーズン、奇数ローグには1度しか負けていません。

有利なマッチアップだと思います。

 

 対奇数ウォリアー

このマッチアップはとても楽です。相手は積極的に攻める札を持っていませんし、こちらのトグワグル+アザリナコンボを防ぐ手立てを持ちません。

 

除去呪文も優秀なものをたくさん持っていますので、デッキを交換手札をコピーした後はこれをもって相手の攻撃を受け切ることが出来ます。

 

負け筋としては 、オメガアセンブリからベリリウム・ヌリファイアーを引かれてメカミニオンに超電磁され、さらにジリアックスを超電磁されるというものがあります。

ジリアックスの生命奪取によりファティーグダメージも無効化され、秒速で装甲が溶けていきます。

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自然への回帰ジャスパーの大呪文石も効かず、非常に処理が難しいです。

12/20聖なる盾、生命奪取etcなどのバケモノメカとなって襲い掛かってきました...

 

これに対しては、奇数ウォリアのデッキをトグワグル+アザリナコンボで奪い、その中身で対処します。

ミニオンを並べ乱闘で除去、鉄嘴のフクロウによる沈黙で処理します。

どちらも対トグワグルドルイドにおいて使うタイミングがあまりなく、ハンドやデッキに余ってると思います。

 

最近では、デッキにベリリウム・ヌリファイアー2枚を採用しているリストもあるようなので注意です。

 

また、奇数ウォリアのアザリナでこちらのハンドをコピーされ自然の回帰を打ちこまれカードを燃やされるなど負け筋として想定できます。

この辺りに注意していきましょう。

 

対コントロールプリースト

ドルイドアレクストラーザでライフを15点にされてもなお、装甲含め45点くらいで存在できるヒーローなので、まず有利です。

しかし、最近はベネディクトゥス大司教を採用して対策を講じていたりするので、注意は必要です。 

 トグワグル+アザリナコンボでデッキを奪っても、これを奪ったデッキをコピーされてイーブンに持ってかれてしまいます。

しかし、手持ちの装甲分とDKマルフュリオンの装甲3点ヒロパ、相手の除去カードを用いて戦えますので有利だと思います。

 

 

 対OTKデッキ

OTK DKパラディンや、メックトゥーンを活かしたOTKデッキなどはコンボカードごとデッキをパクることでその達成を阻止できます。

 

OTKパラディンならブラックワルドピクシー老練の酒造大使を奪う、又は自然への回帰で燃やすして勝ち筋を潰せます。

 

シャダウォックシャーマンも同様です。シャダウォックグランブルを奪って勝ちを狙いましょう。

 

これはもうどちらがドローしまくり、デッキを引き切りやりたいことをやるかの話なので、正直どちらが有利かは分からない...

コンボカードが多いデッキに対して、1枚でも盗めばそのコンボを阻止できるならトグワグルドルイドの方が有利だとは思います。

コンボパーツを集めるOTKデッキの場合、相手もドローしまくるので、ハンドが8枚以上の時を狙って自然への回帰+キングトグワグルを使ってデッキを早期に盗んでしまうのも手だと思います。

 

 対マリゴスドルイド

このマッチアップは有利です。

マリゴスドルイドの打点はマリゴスプルンプルンフループを出した状態で

なぎ払い×2+月の炎×2で出せる50点がハンドから出せる最大火力なのですが、トグワグルドルイドはこれ以上の装甲を積むことが出来ます。

 

書いてる身としても全く訳が分からないですね...(ノ;・ω・)これ最大体力30点のゲームなんですが...

 

プルンプルンフループを採用していないデッキでは30点が限界です。

順調に装甲積み続ければ勝てます。

 

また、マリゴスドルイドはコンボパーツが多いのです。

これを自然への回帰で燃やすのも大きな痛手になります。

なぎ払いを1枚燃やしただけでも14点分の打点を削ることができます。(マリゴス2体の時に打つなぎ払い14点分)

 

世界樹の枝ドリームペタル栽培士を燃やせばコンボの達成を遅らせるまたは不可能にすることも出来ます。

 

 

マリゴスドルイドはトグワグルドルイドと動きが似ており、マナ加速からの究極の浸食、そこからドローをし続けコンボカードを集めるという動きをしてきます。

そのためデッキを掘り進める速度において、マリゴスドルイド側の方が早いこともあります。

 

こういった時はトグワグル+アザリナコンボでデッキを奪う勝ち筋は諦め、自然への回帰で相手のコンボパーツを燃やすor相手の打点を受け切れるだけの装甲を貯める方向で勝ち筋を見出していきましょう。

 

一度、装甲も溜まっておらず、自分のデッキも掘り進めていない劣勢に立たされた時がありました。

敗色濃厚だったので、ドリームペタル栽培士を置き世界樹の枝を割り、アザリナで相手のハンドをコピーして、相手のマリゴスを利用する手に出ました。

 

相手はハンドにマリゴスなぎ払いもたんまり持っていましたので、これを場に置いたドリームペタル栽培士でマナを下げ、次のターンにバーストダメージを打ちこみ勝ちを得ました。

 

このように、劣勢に立たされても相手のハンドを利用する勝ち方が出来るのがトグワグルドルイドの面白い所です° ω °)(相当な恨みを買いそうですが)(小声)

 

終わりに

今回はこの辺りでおしまいにしようと思います。

アグロデッキを握っていて奇数ウォリなどのコントロールデッキにボコボコにやられた方は、このトグワグルドルイド、試してみてはどうでしょうか?

 

まずは戦ってて余裕のあるマッチアップのことばかりを書いてきましたが、クソのほどきついマッチアップもいくつかあります。

 

次はそんな天敵である、かのデッキたちについてお話ししていこうと思います。

_(:3 」∠)_

 

では、そろそろ失礼します。

お疲れ様でした!° ω °)

 

トグワグルドルイドその2 - 基本戦術 -

おつかれさまです° ω °)CEUです。

 

今シーズンのラダーはかなりキツイです...(′︿‵。)

ランク1まではすんなり登れたのですが、そこからランク1で延々足踏みをさせられレジェンド到達のおあずけをずっっっと食らっていました..._(:3 」∠)_

 

ランク1-☆5にたどり着いたはいいものの、レジェチャレンジ失敗する事、計6回...

「これがいつまで続くんだ...」

「解放してくれ...!」

サロナイト鉱山の奴隷と化してラダー続けた7回目のレジェチャレンジでついに...!!

 

レジェンドランクに到達できました!!!ヽ('∀'*)ノ

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ランク5の☆0からずっとにんさんの作成しましたトグワグルドルイドを使ってきました。

 

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【deck code】
AAECAbSKAwbEBpnTApvoAv3rApruAuT7AgxAX+kB5AigzQKHzgKU0gKY0gKe0gLb0wKE5gK/8gIA

 

 

ランク1辺りから断末魔ハンターは急増し、挑発ドルイド、クエストローグも現れ始めるツライ環境でしたが、何とかなって良かったです( ;∀;)

 

 

今回は前回の続きとしまして、トグワグルドルイドの基本戦術をお話ししていきます° ω °)

 

相手のデッキタイプによってどういう風に動き、どういう勝ち方をしたいのかは大きく変わってくるので、そちらをご説明できたらと思います。

 

 

勝ち方① デッキを引き切り、相手のデッキと交換する

 

前回も紹介しましたが、トグワグルドルイドは自分のデッキを引き切り、これと相手のデッキを交換することで相手のリソース源を断ち、ファティーグダメージを与えるものです。

トグワグルドルイドのデッキコンセプトとなる戦い方ですので、この勝ち筋を辿る流れから書いていこうと思います。

 

1.マナ加速する

今、環境にいるドルイド全てに言えることですが、まず序盤からマナ加速します。

もし、究極の侵食を持っているなら滋養もマナ加速に使います。

これにより早期に究極の侵食を打ちカードを引きにいきます。

 

マナ加速の良いところの一つに「ハンドを減らせる」という部分があります。

野生の繁茂が引けず、枝分かれの道滋養をドローに使い、究極の侵食を探しているとハンドは6枚以上になることも多く、究極の侵食を得られたとしても10マナになっても打てないことが多いです。

マナ加速に野生の繁茂滋養等を切るとハンドも空きますので、気兼ねなく究極の侵食を10ターン目に打てます。

コンボパーツは手に入り、デッキ枚数をガッツリ減らせます。

 

ということでマナ加速は最強° ω °)

次に究極の侵食を打ったあとの動きになります。

 

2.コンボパーツを探す。

アザリナトグワグル世界樹の枝ドリームペダル栽培士自然への回帰を探してひたすらドローします。

凶暴な遠吠えでドロー、野生の繁茂でドロー、滋養でドローです。

 

除去カードで相手の攻撃を防ぎつつ、いらないカードはどんどん使い、ハンドを減らしてドローします。

 

世界樹の枝の耐久値も減らしていき、トグワグルアザリナコンボをキメるための準備をしていきます。

 

次にコンボパーツが揃ってからの動きになります。

 

3.とにかくドローする、デッキを空にする

アザリナトグワグルなどが引けたら後はもうデッキを引き切るだけです。

どんどんドローに回していきましょう。

なんだったら究極の侵食をハンド5枚以上の状態で打ちもします° ω °)

 

ハンドにあるカードもトグワグルアザリナコンボをする時に消えてしまうので、数ターン後にコンボをキメると決めたならどんどん使ってしまいましょう。

 

デッキを空にする、又は相手のデッキと枚数差をつけたら次に動きます。

 

4.トグワグル+アザリナコンボをキメる。

前回のブログで紹介したように、世界樹の枝でマナを稼いだり、ドリームペダル栽培士でマナを下げるなどしてコンボをキメて、

相手のデッキを奪い、自然への回帰でムリヤリにドローさせつつハンドをコピーします。

 

これにより相手にファティーグダメージを与え続け勝ちを狙います。

 

この勝ち方は主に奇数ウォリやコントロールプリなどのコントロールデッキに対して仕掛けます。

 

コントロールデッキの場合、乱闘などのAOEシールドスラムなどの単体除去をハンドに抱えてる抱えてることが多いです。相手の除去カードを利用して、相手の攻めを受け切りましょう。

 

また、偶数シャーマンなどのミッドレンジデッキに対してもこの勝ち筋を通すことが出来ます。

 

勝ち方②:相手のコンボパーツごとデッキを奪う。カードを燃やす。

 

相手がメックトゥーンプリーストやシャダウォックシャーマン、OTKパラディンだった場合、相手のデッキごとコンボパーツを奪い相手の勝利条件を不可能にして勝つという勝ち方も勝ち筋の一つです。

 

メックトゥーンプリーストの場合、涜れし爆弾無謀な実験者などをデッキごと奪い勝ちを狙います。

または自然への回帰を使って相手のキーカードを燃やしにいきます。

 

他では相手の勝ち筋を使って勝つこともあります。例えば、対マリゴスドルイドでそういったことがあります。

 

世界樹の枝の耐久値を1にした状態で、相手のマリゴスドルイドのハンドをアザリナでコピーします。

これによりマリゴスと打点を奪うことが出来れば逆にこちらからバーストダメージを与えることが出来ます。

 

相手がドリームペダル栽培士を出してきたのならほぼ確実にハンドにコンボパーツを抱えてるのが分かります。

 

このように相手の勝ち筋を使って勝つパターンが有効な場面もありますので、勇気を持ってアザリナを使うのも手段のひとつです。

 

勝ち筋③:相手の攻撃を受け切り勝つ

主にテンポメイジやzoo、奇数ローグなどのアグロ系に対しての勝ち方になります。

ミニオンを処理し、装甲を貯め、広がりゆく虫害で守り10ターン目の究極の侵食まで繋げます。

 

トグワグルドルイドはコンボデッキですが、トグワグルアザリナ以外のドルイドカードセットでアグロの攻撃を受け切って勝てます。

 

最近は苔むしたモノノケを採用し広がりゆく虫害への対策を講じているデッキが多いですが、こちらも広がりゆく虫害枝分かれの道(アタックバフ2回)でケア出来ますので狙っていきましょう。

 

受け切って勝つ勝ち筋で言うと、

マリゴスドルイドに対しても同様の勝ち筋を狙う場合があります。

マリゴスドルイドの最大打点はマリゴスプルンプルンフループがいる状態で打つ、

なぎ払い×2+月の炎×2による50点バーストです。

これよりも多くの装甲を貯めてダメージを受け切り、相手のフィニッシャーを潰して勝ちを狙います。

 

相手の使ったカードにより最大打点は変わりますので、その点に注意して受け切ってやりましょう。

 

勝ち方④:相手のキーカードをデッキごと奪う

 

主に不利マッチでこの勝ち方を狙います。

挑発ドルイドやキングスペインローグなど明確に不利な相手なら途中で割り切って最速でデッキを交換してデッキを奪うよう狙います。

 

キングスペインローグがデッキにキングスペインを戻したままにすることがもしあったら、これは盗むチャンスです。

相手のハンドが8枚以上なら自然の回帰キングトグワグルでデッキを奪えます。

 

不利な相手にはデッキの底にキーカードが眠っていることを祈ってデッキを奪うのも手です。

 

終わりに

この辺りで終いにします° ω °)

 

細かいことを書き出せばキリがないですが、このような勝ち方を目指してトグワグルドルイドをプレイしていました。

 

この他のプレイングをあげますと、

トークドルイドの場合には、自分の広がり虫害なぎ払いなどトークドルイド戦で大切なカードを打ち終わった後、アザリナで相手のハンドをコピーし、相手のハンドにある広がりゆく虫害強殻のクズ拾いを使い攻撃を受けるなどの戦い方が出来ます。

 

アザリナトグワグルのおかげで非常に柔軟な戦い方が出来るので、固定観念に囚われずいろいろと試してみてください(´∀`)

 

では、この辺りで失礼します

お疲れ様でした!

燃やせー!奪えー!トグワグルドルイド!!

° ω °)おつかれさまです。ceuです。

 

 

 

最近はトグワグルドルイドを主に使っています。絶賛どハマり中です('ω')

 

このデッキはめちゃくちゃ面白い!° ω °)

対策デッキは存在しますが、様々なデッキと渡り合うことが出来ます。

アグロデッキにも十分勝てますし、コントロールデッキには有利です。

OTKコンボを搭載したコンボデッキにも勝ち筋があります。

 

 

正直、どういうデッキか知らない、リストは知ってるけどどういう動きをするか分からないといった方もいらっしゃるのではないでしょうか?° ω °)

というか、僕がそうでした笑

 

トグワグルドルイドについて段々と理解してきましたので、自分の中で整理する意味もあり、記事にしていこうと思います。

基本的な事からですが、よろしくお願いします。

 

トグワグルドルイド -デッキリスト-

私は今、こちらのデッキリストを使用しています。

 

f:id:ceu4569:20180909004322p:plain

【deck code】
AAECAbSKAwbEBpnTApvoAv3rApruAuT7AgxAX+kB5AigzQKHzgKU0gKY0gKe0gLb0wKE5gK/8gIA

 

自分が所属するハースストーンコミュニティ「ノズドルム祭祀場」きっての猛者、二桁フィニッシュ常連のにんさんが作成したデッキリストです。このリストを使い今月もアジアサーバーで手早くレジェヒットしています。

 

以前紹介したマリゴスドルイド同様、樫の召喚鉄木のゴーレムを採用したリストになります。

除去には自然の怒りを1枚だけ差しています。

 

では、このデッキリストを元にデッキのコンセプトからご説明していきます° ω °)

 

トグワグルドルイドの基本戦術

 

このデッキがやりたいことは、大量にドローしてデッキを引き切り、キングトグワグルによりデッキを交換して空になったデッキを押し付けることです。

 

ここでさらにアザリナ・ソウルシーフを使い相手の手札をコピーします。

これにより相手の手札にある王の身代金(効果:相手のデッキと交換する)を手に入れ、

相手が王の身代金を使ってデッキを取り返しにきても、

アザリナで手に入れた王の身代金を使いデッキを奪い返すことが出来ます。

 

これにより相手はファティーグダメージを受け続け、ハンドにあるカードだけで戦うことになります。

こちらはアザリナでコピーしたカードとデッキから引いてくるカードを使い、相手の攻撃を受けきる、又は攻めて勝つというのが戦い方になります。

 

 

キングトグワグルアザリナコンボ

 

キングトグワグルは8マナ

アザリナ・ソウルシーフは7マナなので、このカードを同時に使うにはドリームペタル栽培士によりマナを減らすか、世界樹の枝によりマナを得る必要があります。

 

世界樹の枝によるコンボ

まず、世界樹の枝の耐久値を1まで減らします。

この状態でキングトグワグルを召喚、デッキを交換します。

ここで世界樹の枝を振り抜きマナを回復させます。

次にアザリナソウルシーフを使い相手の手札をコピーします。

これで相手のデッキをパクれます。

 

もし、キングトグワグルを出した時に自分のデッキを空にしていて、自然への回帰を持っていた場合、これを打つことで相手へファティーグダメージが1+2=3点、次のドローで3点入り、6点分ダメージを与えることが出来ます。

 

自然への回帰を2枚打てば1+2+3+4で10点、次のドローで5点入り、15点分ダメージを与えることが出来ます。

 

このようにして相手に大ダメージを与え、次のファティーグダメージでも6点、7点とダメージを与え続けることができるのです。

 

自然への回帰はこのようにバーストダメージに使えるので出来るなら使わないのが吉です。

しかし、相手によっては自然への回帰山の巨人に打って除去したり、コンボデッキのパーツを燃やすために使ったするでしょう。そういうこともあります。

 

自然への回帰を使用して相手に2ドローさせるというのは、将来奪うはずの自分のデッキの枚数を2枚減らすということです。

自分のデッキは空にしたが、相手のデッキも残り数枚では旨味が少なくなってしまいますし、ファティーグダメージの差も少なくなってしまいますので注意が必要です。

 

まとめますと、世界樹の枝で行うコンボの順序は

世界樹の枝を耐久値1まで減らす

キングトグワグルを召喚し、デッキを交換

    (自然への回帰があるならここで使用し相手    

     にカードを引かせる)

世界樹の枝を振り切り、マナを回復

アザリナ・ソウルシーフを召喚し相手のハンドをコピーする。

 

となります。

武器破壊のないデッキにはこのコンボが通ります。

 

ドリームペタル栽培士によるコンボ

ドリームペタル栽培士により手札のアザリナトグワグルのマナを下げ、コンボを決めるパターンです。

 

ドリームペタル栽培士を場に出し、ハンドのトグワグルアザリナを7マナ下げる

トグワグルを出しデッキを盗み、アザリナでハンドをコピーする。

 

相手のデッキが武器破壊を積んでいて世界樹の枝を壊されてしまった場合にも、こちらのコンボでトグワグルアザリナコンボを達成出来ます。

 

注意が必要なのは、アザリナドリームペタル栽培士でマナを下げた場合、0マナになってしまうことです。

ミラーマッチの場合、相手のアザリナでハンドをコピーされ、自然への回帰が一枚でもハンドにあると

0マナのアザリナをコピーされ、延々と自然への回帰を打たれ続け負けになることがあります。

このような裏目があることに注意しましょう。

 

これは相手が奇数ウォリアーの時も同様で、相手のアザリナからハンドをコピーされると、自然への回帰アザリナの再使用で混戦になり、最悪負けてしまうので注意が必要です。

 

また、対秘策ハンターの時に秘策を貼られてる状態でドリームペタル栽培士を出した時にもし狙撃が発動してしまうと、破壊されてしまいます。

テンポメイジ戦でも爆発のルーンで撃破されてしまいます。注意が必要です。

 

その他のデッキの奪い方

このトグワグルアザリナコンボ以外にもキングトグワグル単体でデッキを奪う方法もあります。

相手のハンドが8枚以上の時に自然への回帰を使用し相手に2ドローさせます。

 

そこにキングトグワグルを出すと、相手のハンドは10枚ですので王の身代金が相手のハンドに渡らず、そのままデッキを奪えます。

 

不利な相手だったり、こちらのコンボを阻止できるギミックがある相手には早々にデッキを交換するのも手です。

デッキの残り枚数に差があればファティーグダメージで差がつくのも変わりません。

 

また、相手がコンボのためのカードを引き切り勝つデッキの場合、相手のコンボカードごとデッキをパクりコンボ成立を防ぐやり方もあります。

 

このような奪い方もあるので、いつかお役に立つこともあるかもしれません。

 

補足

トグワグル+アザリナコンボをキメると判断したら素早くカードを切った方が良いです。効果の演出も長いですし、コンボを決めるのにちょっと時間がかかります。

 

アザリナで相手のハンドをコピーして大量のカードを一気に渡され、そこから最善手を導き出すのは正直大変です。

 

 世界樹の枝でトグワグル+アザリナコンボを行った場合、アザリナを出した後に3マナ余ります。この3マナを使い出来る行動もあるので、このマナを無駄にしたりよく考えたら失策であるような行動を取らないように、時間に余裕を作るようにしましょう(自戒)

 

おわりに

今日はこの辺りで終いにします。

 

トグワグル+アザリナコンボを説明するだけで一記事終わってしまいましたが、続きの記事も続々書いていこうと思います(´∀`)

 

 

 

気持ちよくレジェンドになってから記事を投稿しようと思いましたが、なかなか難しい...!

ランク1には辿りつきましたが、4度のレジェリーチで失敗、ランク1の☆3で25戦ほど足踏みしています...!

とてもツラい⚪︎ω °)

しかし、データも取れているのでこれを活かしてまた記事にしていきたいと思います!

 

では、もうちょいラダー頑張ってきます...!!!

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

お疲れ様です!

 

 

 

 

 

1ターン目に追跡術を使わない選択肢について

° ω °)おつかれ様です。ceuです。

今回はまた追跡術についてのお話です。

 以前も書いてましたが、この記事の続きみたいなものです(°ω°)

ceu4569hearthstone.hatenadiary.jp

 

対戦相手のハンターが1ターン目に追跡術を使うことが何度かあり、この記事を書こうと思った次第です。

 

別に全然悪いことじゃないです。

1ターン目から追跡術を打つことももちろんあるかと思います。

必要なカードを引っ張って来たい時

ハンドに高マナ帯のカードしかなく、序盤の動きが欲しい時

など考えがいくつもあります。

 

その考えの中に1ターン目に追跡術を打たないという動きもあるということをここで書いていきたいと思います。

 

追跡術について

追跡術はハースストーンにおいては珍しいデッキ内から選んでカードを引ける強力なサーチカードです。

武器も呪文もDKレクサーも何でも引っ張ってこれます。

さらに選んだ1枚以外は破棄するということで、合計3枚をデッキ圧縮し自分の引きたいカードを引く確率を上げることが出来ます。

 

このように優秀なサーチカードである反面、選んだカード以外の2枚を破棄するという部分がデメリットとなる場合があります。

 

 

例えば、様々なデッキタイプを持つヒーローの場合です。

対戦相手が決定し、相手ヒーローはウォーロックだとしましょう。

 

自分が使っているデッキはこちらのリストとします。

 

f:id:ceu4569:20180912222057p:plain

このリスト好き

先行1ターン目、手札には

ワンダリングモンスター

放電レイザーモー

凍結の罠

があり

 

ここで1ターン目のドローで追跡術を引き、使用したとします。

 

 

現在、ウォーロックにはアグロデッキであるZOOやコントロールウォーロック、偶数ウォーロックなど様々なデッキタイプが存在します。

 

それらが何のデッキかを自分の先攻1ターン目に判断出来るのは、どうしようもなく偶数ウォーロックだけでしょう。

それ以外は何デッキか分かりません。

 

そんな判別がつかない状態で追跡術を使い、

選択肢に上がったのが

DKレクサー

エメラルドの小呪文石

殺しの命令

だったとしましょう。

 

もしコントロールウォーロックだった場合、DKレクサーを選択するべきでしょう。

DKレクサーのヒロパにより強ミニオンを押し付け続けるのは、効果的です。

逆にエメラルドの小呪文石地獄の炎で一掃されてしまうため選びにくい選択肢かと思います。

 

 

逆に、相手のデッキタイプがアグロデッキであるZOOだった場合どうでしょう?

 

今のZOOはスタッツも高く、DKレクサーの2点allAoEでは処理しきれないのではないかと思います。

5ターン目に菌術師でバフをされると全処理することは出来ず、ライフを大きく削られてしまいます。

 

その後のバ獣を活かす前に負けてしまうかもしれません。

 

これよりもエメラルドの小呪文石を選択し、ハンドの秘策と組み合わせて相手を押しとどめて、5ターン目のエメラルドの小呪文石からオオカミ3/3をならべることで逆転を狙う方が良いかと思います。

 

これはただ単に僕の考えであり、ズー相手でもDKレクサーを取る方も勿論いるかと思います。しかし、その選択をした場合にはエメラルドの小呪文石を1枚失うことになります。

 

ハンドにあるワンダリングモンスター凍結の罠エメラルドの呪文石を強化することは出来ず、秘策シナジーを活かしきれません。

 

このように、早期に追跡術を使った場合に

DKレクサーなどの強力なカードと

序盤に欲しいカード(獣の相棒など)、

中盤に欲しいカード(エメラルドの小呪文石など)が被ってしまった時には、選ばなかった選択肢を捨て去らなくてはいけないのです。 

 

その後、相手のデッキタイプの判別がついた時もしかしたら欲しいカードはもう捨ててしまっているかもしれません。

追跡術を使った結果、裏目になる可能性があるわけです。

 

この裏目を分かって使うのも良いと思います。

覚悟して使う分にはメンタルへのダメージも軽減出来ます。

必要としているカードが手に入れば、そこからの動きはとてもいいものになるでしょう。

自分のランク帯のメタをhs replayなどで把握し、相手デッキを想定するのも手です。

 

 

このような裏目も存在するため、序盤の動きが出来そうなら1ターン目に追跡術を打たないのもアリです。

また、このワンダリングモンスター放電レイザーモー凍結の罠というハンドなら3ターン目の動きが追跡術2マナ秘策の動きになりそうですし、そこまで待っても良さそうかなと思います° ω °)

 

追跡術は後半に使うと、必要であるカードの判別が楽です。

ダイアモールなどの序盤に必要なミニオンは後半ではもう必要ありませんし、今の状況で勝つために必要なカードを選ぶことができます。

ハンドも少なくなっているので、選択肢も狭まります。

 

 

ざっくりまとめてしまいますと、

1ターン目に使う追跡術は想定することも多く、裏目もあるため考えて使うべきだと思います。

デッキ判別がついた後や試合がある程度進んだ後に打つ追跡術は必要なカードを選びやすいです。

ということです° ω °)

 

ハンターは3マナに優秀なカードが多く

4ターン目に3マナ+1マナで動くこともあるのでそこで追跡術を使うというように狙っても良いかと思います。

 

終わりに

ここまで読んで頂きありがとうございました。

 

1ターン目に使えるかカードを使わずにターンを終えるということに抵抗がある方も居るかもしれませんが、こういう選択肢も取り得る戦術の一つにあるということが伝われば嬉しいです。

 

今回は1ターン目に追跡術を打たない選択肢を書いていきましたが、打つ相手もいます。

先ほど例に挙げたデッキリストなら、相手が奇数ウォリアーだった場合DKレクサーを全力で探して、バ獣を押し付けて勝利を狙うと思います。

 

この追跡術というカード一つでいろいろと考えが浮かぶかと思います。有効に使って、必要なカードをサーチしにいきましょう!*ゝω・)

 

では、この辺りで失礼します。

おつかれ様でした!

NA60位fin にんさん's マリゴスドルイド使ってきました。

お疲れ様さまです° ω °)ceuです。

通勤ストーンでコツコツと星を積み上げ、まずはランク5にたどり着きました!

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ランク5の安心感、久しぶりに味わいました。

マリドルは使ったことなかったのでランク10の底まで落ちてもまぁしゃーなしやな、と思ってましたが流石teir1と言うことでしょう( ˘ω˘ )

何だかんだ勝てました。

 

 

使ってきたのは自分の所属するコミュニティ「ノズドルム祭祀場」きっての実力者「にん」さんがNAサーバーで60位フィニッシュした時に使用したリストです。

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樫の召喚鉄木のゴーレム採用、

世界樹の枝ドリームペタル栽培士を採用し、プルンプルンフループは採用していない型になります。

 

樫の召喚+鉄木のゴーレム採用

2ターン目に野生の繁茂を打ち3ターン目に4マナを使って樫の召喚を打つムーブは、マナ加速の恩恵を序盤にも与える良いムーブだと思います。


3/6挑発はヒーローのライフを守り、小型ミニオンからの攻撃を受けるなどして序盤の盤面でしっかりとした働きをしてくれます。

またこれによるデッキ圧縮、6点装甲獲得、ジャスパーの小呪文石の強化など様々な恩恵を得られます。

 

アグロデッキ対策として精神支配技師3/3が居ますが、僕は樫の召喚鉄木のゴーレムの方が良いかなと思いました。

精神支配技師は相手がミニオンを4体出した時に効力を発揮するものです。

 

相手のミニオンを奪い自分のものにし、盤面に3/3を置くという行為はとても強力。

言い換えると相手のミニオン破壊し、3/3のミニオンを置き、隣にミニオンを召喚するという明らかに3マナで行えないムーブをすることができます。

 

しかし、最近では精神支配技師の採用が認知されており、しっかりと環境にいるデッキを把握しているプレイヤーなら精神支配技師のケアを行ってきます。

手札に居るままなかなか盤面に出せないこともあるでしょう。

このように時と場合により、そのバリューが大きくことなる精神支配技師ですが、これと比べて樫の召喚鉄木のゴーレムの場合効果に安定性があります。

 

手札事故により鉄木のゴーレムがハンドに来てしまった場合は4マナ6点装甲となってしまいますが、多くの場合は6点装甲を積みながら鉄木のゴーレム3/6挑発を出してくれます。

 

盤面にミニオンが居た方が取れる選択肢の幅も広くなり、戦いやすくなると僕は思うのです。

これはマリドルに慣れてない方やテンポデッキを多くプレイしてきたプレイヤーにとって使いやすい一面になるとも思います。

 

使い方によりバリューが大きく変わる精神支配技師よりも樫の召喚鉄木のゴーレムの方が取っつきやすいかなと思います。

その後、マリゴスドルイドの戦い方やこれに対する相手デッキの動きが分かってきたら精神支配技師を採用するのも手だと思います。 

 

鉄木のゴーレムよりも精神支配技師が優れている点を挙げると、上振れが存在する点でしょう。

奇数ローグ戦では菌術師でバフされたヘンチクランのゴロツキを奪ってくれるかもしれませんし、偶数ウォーロック戦では7/7の鉤手のリーヴァーを奪ってリーサルを防いでくれるかもしれません。

ミッドレンジタイプのデッキなら並ぶミニオンの質も上がりますし、精神支配技師のバリューも上がるかもしれません。

挑発ドルイドやビッグドルイドなどのマスターオークハートなど、こちらが破壊出来ないサイズのミニオンをどんどん並べてくる相手に対して、ミニオンを奪うという形で対抗出来るのも良いと思います。

 

また、含む笑う発明家に対しても有効だと思います。

例えば、奇数ローグが出してくる含み笑う発明家に対して鉄木のゴーレムを出しても、マジウザオトロン1/2に菌術師でバフするなどして、簡単に突破されてしまいますが、

相手の出してきた含み笑う発明家に対して、精神支配技師は有効であると思います。

 

5ターン目に含み笑う発明家を出した時に盤面のミニオンが4体になるように、盤面に1体だけ残すというのも出来る戦術だと思います。

マリドル側は含み笑う発明家に対して苔むしたモノノケような1撃で崩壊させるような1手を持っては居ませんので、対抗できる手立てを作るのも良いかと思います。

 

 

ドリームペタル栽培士の採用

このドリームペタル栽培士プルンプルンフループか採用が分かれていたり、どちらとも採用していたりとデッキリストは様々です。

どちらとも利があると思います。

 

僕は主にドリームペタル栽培士のリストを使ってきましたが、このカードの利は盤面におけるという点です。

プルンプルンフループマリゴスとのコンボにより真価を発揮するため、コンボカードとしてハンドに居ることが多いかと思いますが、ドリームペタル栽培士はその特性上盤面に置くことが出来る。盤面争いに貢献できるのです。

 

また、ドリームペタル栽培士は盤面に残せばどんどんハンドのカードのマナを減らしていく捨て置けないミニオンです。

除去を切らせるようにマナを使わせ、時間を稼ぐことが出来ます。

 

鉄木のゴーレム同様にこちらからミニオンを召喚し、盤面での攻防が出来るという点がこのデッキの使いやすい点になります。

 

盤面にミニオンが残っている場合、枝分かれの道のアタックバフによるリーサルも狙えてきます。こういった点も利になると思います。

 盤面の打点を計算するとリーサルとなっていることが結構あります。

大切な勝ち筋ですし、意表を突く感じがとても気持ち良いので意識していきたい点です(´∀`)

 

 おわりに

今日のところはこの辺りでおしまいとします(°ω°)

お疲れ様でした。

 

ひさしぶりにランク8からラダーをやり始めましたが、ランク5への成りたさが半端じゃなかったです笑

ランク5は天国ですね(°ω°)ランク5の底で7連敗したりしながら色々デッキ試していました。

 

今後、色々なデッキを使っていきたいと思いますので、また記事にしていきたいと思います。

デッキリスト掲載の許可を快諾してくださいましたにんさん、ありがとうございました(´∀`)

 

読んで下さいましたみなさんもありがとうございました!

おつかれさまです! ° ω °)