° ω °)おつですーCEUです。
ドラゴンプリースト使っていてレノロックに全然勝てないので、出直して動画見て勉強していました!
ドラプリがレノロックに勝つデッキではないのは重々承知なのですが、流石に3割くらい勝てないとやっていられません(涙
主にantさんのTwitch配信を見ていました。勉強になった試合があったので、今回のブログの話題にしてみようと思います。
ではまず、なぜドラゴンプリーストがレノロックを苦手としているかからお話していきましょう。
レノロックが苦手な理由
1.AOEがとても優秀
昨日の記事の通り、ドラゴンプリーストは優秀なスタッツを持ったミニオンで盤面を取り勝利するデッキです。
これに対してレノロックは優秀なAOEを数多く内蔵しており、強固な盤面を一瞬で返すことができます。
捻じれし冥界、ミニオンへの凄まじき力+影の炎や山の巨人+影の炎、カザカスポーションなどがその代表でしょう。
他にも、地獄の炎や悪魔の憤怒、奈落の始末屋などの使い勝手の良いAOEも揃っているので、これらも警戒してヘルスを管理しなくてはいけません(′︿‵。)
ブラン・ブロンズビアード+カザカスが決まってしまえば、2枚ポーションを取られてしまうことを考えると、3~4回はボードクリアされてしまう恐れがあります(´・ω・`)
このようにミニオンを処理されていき、息切れてきたところにロード・ジャラクサスを出すことができれば、あとはヒロパを押していくだけで負けてしまいます(;´・ω・)
ソーリサン皇帝でマナを下げられた後なら、こちらの警戒が薄れたところをリロイジェンキンス+凄まじき力+無貌の操り手のコンボで20点リーサルを決められてしまいます(◞‸◟)
2.アタック4の優秀なミニオン達
親の仇のようにアタック4ミニオンを憎んでいるプリーストですが、レノロックにはそんな優秀なアタック4ミニオンがたくさんいます。
トワイライトドレイク、レノジャクソン、二流の強面等がその代表ですね。
まず、トワイライトドレイクが後攻ターン3目にコインを使って出てきた時点で、処理する方法がないので頭を抱えてしまいます。
さらに、さまよう無貌のものでトワイライトドレイクをコピーされてしまうと、試合は厳しいものになるでしょう。
レノジャクソンもスタッツが4/6と無駄によろしいので、処理が面倒です。
密言・痛、密言・死ではアタック4ミニオンを処理できないという点を、より一層分からさせられる相手です(´・◡・`)
3.シルヴァナス・ウィンドランナー
このミニオンをうまく処理する方法がないため、とても苦労させられます。
シルヴァナス+影の炎でヘルス5ミニオンを焼き払った後に、残ったミニオンを奪われるということもあります。
盤面を必要以上に広げると、精神支配技師で奪われることもあります。とてもつらい。(′︿‵。)
これに対処するためにカバールの奪歌師等の沈黙持ちのミニオンを入れることもありますが、アグロ相手には腐りやすいカードですので、採用を見送ることも多いと思います。
挙げ出したら切りがなさそうだ° ω °)
むだに落ち込んできそうなんでこの辺にします!
こんなドラプリメタみたいなデッキにどうやって勝つか、動画を見て勉強していたのです。
まずはantさんのデッキリストから
ミニオンは5マナまでしか採用しておらず、ブックワームもいません。
ドラゴンファイアポーションも採用せず、ホーリーノヴァ2枚積みの形になっています。また、狂気ポーションも2積みアルガスの守護者も採用されているので、かなりアグロを見た構成になっていると思われます。
このデッキを使ってS32レジェ12位に到達したそうです。
現在のメタではミラクルローグに対して厳しいかもしれません。
では、ある試合のスクリーンショットを使ってお話していこうと思います。
まずは3ターン目のこのシーンから
テンポを意識してブラン・ブロンズビアードを素出しするプレイを選びました。
チビトワイライトドラゴンを出してしまうと、トワイライトの守護者が発動しなくなってしまうので悪手だと思いますが、ここで3マナを無駄にするよりはブランを出した方が良いといった判断でしょう。
後攻4ターン目でブランを除去する有効な手段は、シャドウボルトか魂の炎、次いで崩壊くらいなので通ることも十分見込めるプレイでしょう。
→結果、魂の炎で除去されましたが、実質1:2交換できたのはうれしいことです。
テンポプレイをしていき、相手がレノジェクソンを持っていなかった場合勝つパターンもあるので、盤面返されたら試合終了なんてことにならないくらいに攻めるのは良いと思います。
(僕は不利マッチを拾うためにリスクあるプレイをして勝ちを取りに行くのも好きです)
このマッチでは6ターン目にレノジェクソンが出てきたので、徐々にバリュープレイに移行していきます。
僕は最初、後々にブラン・ブロンズビアード+ドラコニッド諜報員orネザースパイトの歴史家で2度発見してバリューを上げる等の使い方をするべきでは?と思いましたが、
後に、これをリカバーするプレイがありました。
8ターン目のプレイです。
カザカスのポーションから復活してきたブラン・ブロンズビアードを狂気ポーションで盗み、ドラコニッド諜報員で発見を2度行いバリューを高めていました。
狂気ポーションを2枚積んでいるためこのようなプレイをする可能性も上がっているわけですね。
このマッチアップでも相手のデッキバリューに対抗するためにドラコニッド諜報員、ネザースパイトの歴史家を適切に使わなくてはいけませんが、このように狂気ポーションを使ってバリューを引き出すプレイもあるんですね!
狂気ポーションで奪えるミニオンは他にも、ドブネズミ、インプギャングボスなどがいますので、レノロックに対しても使えるカードであるようです!
次のシーンです。
このターン、奈落の始末屋を処理するために一枚目の密言・死を切ります。
レノロックのデッキリストには密言・死を切る相手が案外少ないです。
山の巨人の他は、大型ミニオンだとアレクストラーザ、炎の王・ラグナロス、カザカスポーションから出てくる8/8の悪魔くらいでしょうか。
終末預言者が通りボードクリアされた後、炎の王ラグナロスが着地してしまうと処理が難しいので、これは密言・死を打ちたい相手です。
カザカスポーションで大型ミニオンがしっかり復活したときは盤面を取り返すのが難しいですが、大型ミニオンに対する回答がドラプリ側にあるのは良い側面ですね!
次です!
レノロック側も段々と厳しくなってきて、この盤面で捻じれし冥界を切ってきました。
ライフを回復する手段も乏しいのかもしれません。盤面からのプレッシャーを嫌がっているように見えます。
その数ターン後のシーンです。
これはリーサルの盤面です!
8/8挑発となったさまよう無貌のものに密言・死を打ち、アルガスの守護者でバフして勝利です!
密言・死が1枚切れており盤面の打点が7点しかないため、8/8挑発で防げる見込みはありましたが、このプレイは通りませんでした!
相手のムーブに対処し完全に盤面を返されないように動き、ライフを1桁台まで削り余裕をなくし、押し切って勝つ!
これも一つの勝ち筋でしょう。
このように勝つためにドラコニッド諜報員等からしっかりとバリューを引き出さなくてはいけません。antさんはリーサルのターンになってもハンドはしっかり7枚持っていてカードアドバンテージでも良い戦いをしていました。
テンポとバリューで互角の勝負をしないといけないのは大変なことですが、これは勝ち筋の一つでしょう。レノロックだっていつも解答を持っているわけではありません!
レノロック側はライフタップや地獄の炎、奈落の始末屋によって案外ヒーローのライフも削れていることが多いです。序盤を有利に進めレノジャクソンを引き出し、ライフを削って、勝機を見出していきましょう!
次に相手が考えている以上のダメージを与えて勝利する形です。
ドラコニッド諜報員からリロイジェンキンスや魂の炎を奪い、リーサルダメージに使うというのもありますが、2/6挑発として出てきたドブネズミを狂気ポーションを使って奪って勝利!という勝ち方もあります。
また狂気ポーション、内なる炎、神授の霊力を採用したバーストダメージを出せるタイプのドラプリは、
狂気ポーションで相手の終末預言者を奪う
↓
神授の霊力で0/14にバフする
↓
内なる炎で14/14にしてリーサル!
という勝ち方をしていました。すごい勝ち方ですよね!見ていて全然気が付きませんでした。
ドラプリは盤面にミニオンが居ないとダメージが出せないという性質を逆手にとって、
このように意表をついた勝ち方も目指せるので狙っていきましょう!
動画を見ていて思った点はこんなところです。いろいろと為になるところばかりで、とても勉強になりました。
ドラプリがレノロックに不利である点は変わらないと思いますが、
あのフリーズメイジですら使い手とデッキリストによっては、明確に不利である対ウォリコンを40:60くらいのマッチアップにしてしまうそうなので、望みを捨てず抗っていきましょう!ヽ(∀)ノ
また気づきがあれば記事にしたいと思います!
今日はこの辺でおしまいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました!ヽ('∀'*)ノ
° ω °)お疲れ様です!