海の巨人のつどい 【hearth stoneブログ】

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追跡術とデッキ圧縮【ハースストーンコラム】

おつです~° ω °)CEUです

 

はじめに

この間の記事を書いた時に、「デッキ圧縮」って単語、昔知らなかったな~と思い書いてみました。

 

カードゲームの用語ってカードやったことない人からすると、なじみがなくて良く分からないですよね(°ω°)僕がそうでした。

 

ハンターの呪文「追跡術」をベースに書いているので、初心者の方は読んでみてください。

 

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すでにご存じの方は飛ばしてどうぞー(´∀`)

 

 

追跡術とデッキ圧縮について

では、追跡術を例に「デッキ圧縮」について説明いたしますね(°ω°)

 

 

僕が最初、ハンターの呪文「追跡術というカードを使った時は

「なんで選んだカード意外は捨てるんだこの呪文!??」

とその意味が全く分かりませんでした(ノ;・ω・)

 

その捨てちゃう2枚はデッキに戻してよ、と思いました笑

 

 

まず追跡術の利点を説明しますと

一つ目はもちろん必要なカードをハンドに引き込むことが出来る

という事です。

 

リーサルの為の「殺しの命令」を引いてきて、勝ちを狙うことが出来たり、

サバンナハイメインを取って、後半戦に備えることが出来ます。

 

 

利点の二つ目が今回説明する「デッキ圧縮」です。

デッキ圧縮とは「デッキの枚数を減らして、必要なカードを引く確率を上げること」を言います。

  

追跡術は「1枚をハンドに引き込み2枚を捨てる」という効果ですが、

言い方を変えれば

必要としないカード2枚を捨てることができるのです。

 

いらないカードを捨てることが出来るということは、

必要なカードを引く確率もそれだけ上がるという事です。

追跡術は「必要なカード1枚をハンドに引き込み、その後に必要なカードを引く確率を上げる」というのが実質的な効果なのです。

 

後半で引きたくない野良猫飢えたカニ破棄して、

後半戦に必要なサバンナハイメインを得る確率を上げられるのが

2つ目の利点です。

 

 

どのくらい確率は上がるの?

どの程度、確率が上がるのか計算してみようと思います。

前回紹介したデッキで、先攻6ターン目開始時に5マナ以上のカードを引く確率を求めましょう° ω °)

 

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先攻6ターン目までに、ただターン開始時1枚ずつ引いたとすれば

残りデッキは22枚

 

追跡術を打ったとすれば、デッキから3枚減ることになるので

残りデッキは19枚となります。

 

 

追跡術を使った後、6ターン目に5マナ以上のカードを引く確率を計算すると

 

ツンドラサイ2枚

骸後家蜘蛛 2枚

サバンナハイメイン2枚

デスナイトレクサー1枚

 リッチキング1枚

計8枚

 

5マナ以上のカード8枚 / 残りデッキ19枚なので

8/19×100= 42.1%

42.1%の確率で有用なカードを引くことが出来ます。

 

追跡術を使わなかった時(36.4%)と比べると5.7%確率上がることになります。

 

追跡術を打ちデッキを圧縮するターンが早ければ早いほど、いらないカードを早めに捨てられるので引く確率は高くなっていきます。

 

そこまで大きな数字ではありませんが、今後引くカードを操作できるテクニックの一つになります。

ハースストーンにはサーチカードが少ないので、デッキ圧縮は重要な要素の一つになります。

  

他のデッキ圧縮カード

他のよく使うカードを挙げますと、

 

海賊パッチーズもデッキから飛び出してくるのは、デッキを圧縮してますし、

六丸ミニオンを倒した時にデッキからマーロックを2体が出てくるのもデッキ圧縮です。

 

もうスタン落ちしてしまった謎めいた挑戦者はハースストーンでは最たる例でしょう。

 

このカードが採用されたシークレットパラディンのようなミッドレンジデッキは、マナカーブ通りに強い行動を行うことが強いデッキです。

 

謎めいた挑戦者は出したターンにデッキから全ての種類の秘策)を1枚ずつ貼る効果なので、その枚数分(最大5枚)デッキを圧縮できます。

 

これにより当時強かった7マナのDr.ブームや8マナのティリオンに繋げられる確率が上がり、1マナの秘策を引く確率が減るのです。

 

三下集合や今環境の新カードで言えば、シャーマンの氷上釣り「デッキからマーロック2枚を引く」など様々あります。

 

 キーカードを引きたいデッキを作る時、紹介されているデッキを理解する時に意識してみてはどうでしょうかヽ(´∀`)ノ

 

おわりに

おつかれさまです° ω °)

今回は追跡術とデッキ圧縮についての記事でした。

 

まぁ、3枚選べって時に

デスレクサーハイメインリッチキング

のクソのような三択を選ばされることもありますが、スクショでも撮ってツイッターにはっつけて泣きましょう...( ˘ω˘ )

 

 

さて、こういった説明記事を書くのも楽しいですね(°ω°)

用語の説明って間違いや思い違いがありそうで、緊張しますが(;・ω・ )

 

ハースストーンはスマホからでも始められるため、自分のようにカードゲームに触れてこなかったプレイヤーもけっこういるみたいです。

 

そういった人に向けて記事を書くのも面白そうですね° ω °)

 

自分の知らない用語もまだまだありそうなので、勉強してみようと思います(´∀`)

 

それでは、ここまで読んで頂きありがとうございました!

失礼します!(°ω°)