° ω °)CEUです、おつかれさまです。
第4回目にしてthymeハイブリッドハンターの紹介も最後になります。
ここまで読んで頂き本当にありがとうございます。
書きたいこと書けて、僕は満足していますヽ(´∀`)ノ
前回の記事たちがこちら
はじめに
では、前回に引き続き
どのヒーローに勝とうとしているのか、
結果、どのヒーローを苦手としているのかお話ししていこうと思います。
改めてデッキリストと戦績はこちら
thymeハイブリットハンター デッキリスト
【デッキコード】
AAECAYoWBrsD8gX4DPixAqbOAobTAgyKAagCtQPrB5cI/gznvQKvwgLkwgKOwwLTzQLXzQIA
対プリースト
このデッキは単純にアタック4ミニオンを大量に入れているので、それだけでプリーストは対処がツライと思います° ω °)
帽子から猫4/2隠れ身
サメグマ4/3
獣の相棒 ミーシャ4/4挑発、ハファー4/2突撃
スペルブレイカー4/3
猟犬使い4/3
延々、アタック4ミニオンが出てきます。
また、運び屋の荷箱のバフ相手によっては
1ターン目:運び屋の荷箱→ゴラッカクロウラーにバフ
2ターン目:4/5に育ったゴラッカクロウラー
というムーブでもアタック4ミニオンを押し付けられます。
この動きをすると、ノースシャイアの聖職者で1ドローされることを避けられます。
このように着々と攻めていった後、6ターン目にはドラゴンファイアポーションが待っていますが、これをビタータイドヒドラ8/8を置くことでケアするが出来ます。
4/3ミニオン達は処理されてしまっても、ビタータイドヒドラが8点殴ってくれるのです。
ハンドが噛み合わなくても、その後DKレクサーになることが出来れば無限のリソースをもって押しつぶすことが出来ます。
対翡翠ドルイドではDKレクサーになったとしても、盤面に勢いよく翡翠ゴーレムを並べられ、さらにDKマルフュリオンのアタック+3ヒロパで殴られることで、バ獣が働く前にゲームにまけてしまうということがありますが、
プリーストはそこまでミニオンが並ばないので、バ獣を押し付けるまでの猶予があります。ラザ→DKアンドウィンからの2点ヒロパやヴェレンによるOTKに気を付けて倒しに行きましょう。
戦績でも10-2と大きく勝ち越していることから、有利なのは間違いないでしょう。
ただ、ビッグプリーストはバーンズからの永劫の隷属などのぶん回りムーブで不利相手でもなんでも潰せてしまったりするので、気持ちを強く持って戦っていきましょう。
対メイジ
ドルイド、プリーストを意識していく中で、メタれているのがメイジになります。
マナワーム1/3、魔法学者2/3など序盤のミニオンが強いですが、これらを終末預言者で流すことが出来ます。
その後に、何度も紹介しましたサメグマを盤面に出せますと、呪文による除去に依存していますメイジはこれを処理できなくなります。
ハンターは2/3ミニオンやマナワームに序盤苦戦させられていたので、終末預言者でクリア出来るのはとても楽で嬉しいです笑
サメグマに運び屋の荷箱や猟犬使いをバフして6/5にすると、除去されることもなく顔面を殴り続けることが出来ます。
メイジ側の対処はブリザードで凍らすか、ノヴァブラスト+終末預言者でクリアするかという所だと思います。
まぁ、今環境に多くいるエグゾディアメイジに対してハンターは明確に有利なので、フェイスをコンスタントに削り勝っていきましょう!
9-0という戦績は全てエグゾディアメイジから頂いた勝ち星だそうです。
対秘策メイジ
秘策メイジも終末預言者でクリアして、盤面に3コストミニオンを置くのは同じです。
1マナ界最強のマナワームとしのぎを削らなくても良いのは非常に楽で助かりますね° ω °)
コンゴウインコなどの1マナミニオンがいないことにより、鏡の住人をケアしにくい所はありますが、
このケアで終末預言者を押し付けて相手のターンに全除去させてしまうという事も出来るので、ここでも終末預言者は仕事をしてくれます。
また、うまく鏡の住人のケアができなくても、テンポが取れているのならムリにミニオンを出さずにヒロパを刻んでおくだけでもOKです。
上手く処理ができないボードであるにも関わらず、必要以上のテンポを取るためにわざわざ賭けに出る必要はありません。
なんなら、ハンターは帽子から猫や獣の相棒でミニオンを召喚できるため、鏡の住人を腐らせることもできます。
呪文相殺には追跡術を食わせておきましょう。
秘策メイジも優秀なミニオンが多いので、盤面の攻防をする中できつい局面はありますが
メディブの従者や
魔法学者、
キリントアのメイジなど、
ヘルス3ミニオンが多くこれをイーグルホーンボウで処理できる点はこちらに利があると思います。
しかし、武器で処理しすぎると相手のフェイスプランで負かされてしまうことがあるので注意です° ω °)
秘策メイジには挑発ミニオンがおらず、回復する術も限られているので前のめりに攻めてヘルスを2まで削りヒロパでトドメをさせる局面まで持っていきましょう。
苦手デッキ達
さて、ここまでハイブリッドハンターの良いところをたくさん上げてきましたが、最後に苦手としているヒーローやデッキをお話ししようと思います。
その前に注意事項ですが、このデッキは構成からハンド事故が起こることがままあります。
運び屋の荷箱はハンドにあるが、バフ先の獣ミニオンがいなかったり、
追跡術などのサーチカードばかりがハンドに来て、序盤上手く戦えなかったりと様々です。
1,2ターン目の盤面の取り合いも終末預言者に頼る部分があるので、これを引けないと序盤から押され続け、ずるずると負けていってしまうことがありました。
thymeさんもマリガンでは基本的に全力で終末預言者を探しにいって良いとおっしゃっています。
このデッキリストは安定感を削り、爆発力を高めた構築と表現していました。
攻めたマリガンと独特なプレイングが必要とされますが、thymeさん曰く「慣れると使いやすいデッキ」だそうです° ω °)
構築への理解が求められますが、その一助にこのブログが活用されたらと思います。
では、苦手ヒーローの話を始めていきます。
海賊ウォリアがキツイ
まず武器持ちヒーローがキツイ。
サメグマは対象を取られないという部分がメイジやプリーストに対して強いですが、3点武器で簡単に取られてしまう所がツライのです(′︿‵。)
終末預言者の後、3ターン目にサメグマを置いても烈火の戦斧に取られてお終いです。
バフ先のミニオンがいないと、補助するためのミニオンが働かないのでその後のゲーム展開もツラくなっていきます。
また、海賊ウォリアのヘルス4ミニオンを処理するのもこのデッキは苦手です。
海賊ミニオンはゴラッカクロウラーで食べることが出来ても、泡を吹く狂戦士2/4は処理できないためここの処理に困ってしまいます。
なんとかサメグマで相討ちを取れたらいいのですが、
獣の相棒でハファー4/2突撃が出るか、ミーシャ4/4挑発で受け切れるかという賭けにお祈りすることもあるでしょう。
断末魔ハンターだと盤面に1/1トークンが盤面に残りますので、殺しの命令で処理したり、1/1ミニオンとイーグルホーンボウでヘルス4ミニオンを打ち取れたりするのですが、ミニオンが少ないこのデッキでは苦戦する事でしょう。
ビタータイドヒドラもフェイスを殴る余裕があるようなら勝ち筋にもなり得ますが、悪辣なる海賊3/3挑発を立てられたり、相手ミニオンの処理を強要されるようでは活躍が見込めません。
3点打点を受け続け相手の勝利をアシストすることもあるかもしれません。
環境に多い海賊ウォリアを例に挙げましたが、ウォリアー全般キツイと思います。
コントロールやテンポに対してはバ獣作成による物量での勝ち筋もあるかと思いますが、こちらに勝ちたい場合は断末魔ミッドレンジハンターの方が勝率が良いと思います。
対シャーマンは昔からキツイ
終末預言者による盤面クリアを特徴としているこのデッキですが、これに対してシャーマンは退化を一枚切るだけでなかったことに出来るので、ここの部分がまずツラいです。
また、バフによる強化も退化でなかったことにされるので同じくツラい。
ビタータイドヒドラも呪術でカエルにされますし、相手が相手なら火山噴火されて逆に死にます笑
たとえ、基本のトーテムでも盤面にミニオンが並ぶと、血の渇きによるリーサルダメージが襲い掛かってくるのもケアしづらいです。
優勢に攻めていても6ターン目のドッペルギャングスター+進化により盤面をひっくり返されることもあります。
thymeさんはこのシャーマンに対して、後攻ならDKレクサーをマストキープしているそうです。
全体2点allにより並んでるミニオンを処理できる唯一の手段ですし、
基本のトーテム0/2、
2/2までの翡翠のゴーレム
原始フィンのトーテム0/3から出た1/1トークン
を処理できます。
進化シャーマンでは
2ターン目に翡翠の爪と
4ターン目に翡翠の稲妻により
2/2までの翡翠のゴーレムが発生すると思いますので、6ターン目くらいまでなら2点AoEで十分処理が効くと思います。
これによる、相手クロックの低下、血の渇きのケアは活かせる場面が多そうです。
その後はバ獣たちによりゲームは続いていくでしょう。
終わりに
一応、今回の記事でハイブリッドハンターの紹介はひとまず終わりになります。
全四回に及ぶ長い記事になりましたが、ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。
モチベーションのままにブログを書くことが出来て、とても楽しかったです。
favやRT,コメントもたくさん頂けて嬉しい限りです(′︿‵。)
今まで長い時間をかけて説明してきましたが、ハンターというヒーローには
「環境への理解」と「自分が勝ちたいヒーローに対する思い」を
デッキに表現できる面白みがあります。
今回紹介したハイブリッドハンターにはそれらが詰まっていると思います。
「3コストカードに何を採用するのか」
対象を取られないサメグマなのか
1/1トークンを生み出すネズミ軍団なのか
「5コストカードに何を採用するのか」
腐肉食いのハイエナから大ダメージも狙えるツンドラサイなのか
5/8/8という強大な力を持ったビタータイドヒドラなのか
様々な採用カードの変化により、有利になるヒーロー不利になるヒーローが変わってきます。
また、ミッドレンジハンター、断末魔ハンター、フェイスハンターとデッキの骨子も様々です。
今回のthymeさんのハイブリッドハンターのように、バフ要素や終末預言者を取り入れた自分独自の形で環境をみることも出来ます。
プレイングもさることながら、自由度の高いデッキ構築にも面白みがあるヒーローですので、ぜひ興味のある方はハンターに触ってみて下さい!
それでは、この辺で失礼します。
お疲れ様でした!° ω °)