° ω °)おつです、CEUです~
ハースストーンコラムのお時間です。
短い記事なので、さっくり読んでいってください。
コラム記事で上げる内容は
この間のハンターヒロパのような基礎的なお話しや
ネタデッキの紹介など、肩の力を抜いて読める内容に
していこうと思いますヽ(´∀`)ノ
今回のテーマは、「デスナイトレクサーに対する悩み」についてです。
はじめに
thymeさんのハイブリッドハンターの記事も無事書き終わり、めでたしめでたしです。
久しぶりに1万字以上書きましたよ。良い疲労感と充実感です!ヽ(∀)ノ
そんな中でお話ししたいのがこのカード
死線の追跡者レクサー
ヒロパをバ獣作成に変更し、ぶっ壊れた獣ユニオンを永遠作っていられます。
2マナで1ドローという能力からハンドは尽きることなく相手の除去を上回る物量を押し付けることができます。
ドローソースはハンター永遠の悩み
ハンターはドローソースに頭を悩ませながら、速射の一矢でハンド0の中で1ドローしてみたり
王のエルクでサバンナハイメインを引いてきたりしていました。
そんな中で、このヒロパを押すだけで1ドロー、強いカードがもらえるこの能力は
光り輝いて見えたことでしょう...!( ˘ω˘ )
しかし、ですよ...!
実は我々は...!
DKレクサーに飼いならされていたんだッ!!
圧を出すためにキバヤシさんに登場して頂きました!(°ω°)
「気付けば我々は、バ獣作成から得られる無限リソースという甘い毒に犯されてしまっていたんですよ(恍惚)」
どういうことかお話しします° ω °)
今までのハンターは有限のリソースをもって戦い、少ないハンドと優秀なヒロパを持って相手のヘルスを詰め切る戦い方をしていたはずです。
ここでトレードして勝てるのか...!?
ここでヒロパを打つのが強いのか、手札を切るのが強いか、どっちなんだ...!?
ターンが進むにつれ、失われていく少ないハンドを元に
フェイスを削りきれるかどうかのギリギリの戦いをしていました。
しかし、あの頃は忘れ、バ獣作成による無限リソースで強ミニオンを押し付け続けるテンポゲームを始めていきました° ω °)
ですが、このDKレクサーの採用がコンセプトからズレているデッキタイプにも採用されているように感じるのです。
ビタータイドヒドラを採用した軽めのミッドレンジになら、相手のヘルスを2点削るヒロパの方が良いのではないかと思うのです。
コンセプトに合わないデッキにまでDKレクサーを入れたくなってしまうという所が甘い毒に侵されてしまっていると考えている点です...!( ˘ω˘ )
DKレクサーの負け筋
バ獣はツンドラサイか石牙のイノシシを混ぜないと突撃効果は得られません。
挑発やパトコドーによるダメージなど盤面に効果を及ぼすものはいくつかありますが、大体のミニオンが出してから1ターン後にその効果を発揮するのです。
その1ターンの間にテンポを思いっきりとられ、フェイスを詰められてしまうとバ獣が仕事をしだす前に負けてしまいます。
盤面を取られている時にDKレクサーになっても、フェイスを詰められ負けてしまうのです。1/5挑発のコガネムシや3/6挑発の翡翠の巨象でミニオンを守られ負けてしまいます。
5点回復は出来ても、挑発ミニオンは少なく回復手段は生命奪取をもった吸血虫5/4/4くらいでしょう。
そのため、変身したは良いが悪あがきに終ってしまうことがあるのです。
盤面が取られている状態でバ獣作成を始めてもテンポを取り返すことが出来ずに負けてしまいます。
ならば、DKレクサーになって勝ち筋を得られる状況を演出し、変身、バ獣を作成し押し付けるというゲームプランを取るというのが本来の活かし方でしょう。
これが難しいデッキに採用されているDKレクサーもいると思うのです。
そこで、
「DKレクサーはどんなデッキタイプにでも採用されるカードではないのではないか?」という事を唱えていきます° ω °)
フェイスハンターにはDKレクサーを入れないでしょう。
同じように、軽めの構成のミッドレンジハンターなどヒロパの2点ダメージを活かして戦う攻撃的デッキには、DKレクサーより攻撃的なカードを追加した方が良いのではないでしょうか?° ω °)
相手のフェイスを削るために組んだ攻撃的なカード29枚にコンセプトに合わない遅いカードを入れるのは違うのではないか?という提言です(°ω°)
恩恵
しかし、色んな側面でDKレクサーからは恩恵を受けているんですよね...!( ˘ω˘ )
・ 5点装甲というハンター唯一のライフゲイン
これだけでも、リーサルから逃げられたり、以前だったら返せない盤面を返せたりします。
また、遅めのシャーマンに対しては、デッキに組み込んでいるカードだけでは呪術や退化、ライトニングストームなどで、捌き切られて負けいうこともありましたが、バ獣作成による中型,大型ミニオンの連打で相手の処理を上回ることができます。
これは今までに無かった勝ち筋です。
プリーストに対しても同様です。ハンドのミニオンを捌き切られたところからでもまだ勝負が出来ます。
この他にも、
ハンドにDKレクサーを持っているから勢いよくハンドを切ることが出来るといった点も、隠れた恩恵です。
ムリにフェイスを詰めにいかず、盤面を取ってDKレクサーに変身し、バ獣ミニオンを活躍させる盤面を作るゲームプランを取るなど戦略も広がります。
無論のことですが、大きなメリットがあり多くのデッキに採用されているという事です。
DKレクサーを抜く勇気
しかし、6~8ターン目には勝負を決着させるような攻撃的なデッキを組む場合は、DKレクサーを抜いて戦う!という選択も大いにありだと思うのです。
DKレクサーから受ける大きなデメリットとして、ハンターヒロパを活かして攻撃的に戦えるよう組んだデッキからハンターヒロパを奪ってしまうわけですから。
「DKレクサーも採用しない攻撃的なデッキリストです!」という一貫したコンセプトも強さだと思います!ヽ(∀)ノ
今までのハンターは、相手のフェイスを削りきるデッキとヒロパによる2点ダメージを武器に戦ってきたのですから、勇気を出して抜いてみるのもありでしょうヽ('∀'*)ノ
終わりに
「でも、DKレクサーは勝ち筋になるしな~」
と抜くのに困って堂々巡りしてしまうのが最近の悩みです。
これもまた甘い毒に侵されている点ですね笑
困った良いカードだ(′︿‵。)
今回は「デッキコンセプトに合わないならば、強力なDKレクサーでも抜いてしまうっても良いのでは?」というお話しでした。
単体で仕事をするカードなので
環境から鑑みてDKレクサーの採用により全体の勝率が上がる様なら、起用も手だと思います。
また、前回までお話ししていたthymeさんのハイブリッドハンターが対プリーストを意識していたように、特定のヒーローへの勝率を上げるために採用するのも良いと思います。
そういった考えの中で、デッキコンセプトの方を優先するというのも一つの考えでしょう° ω °)
いずれにせよ、僕も固定観念にとらわれず良いリストを作っていきたいです(´∀`)
では、今日はこの辺りで失礼します!
お疲れ様でした!° ω °)