おつです° ω °)
新年早々風邪を引いたり、風邪で仕事仲間が休んだりツいてないです*ゝω・)
体調悪い日はハースストーンも休んでゆっくり寝ましょう!(自戒)
はじめに
アグロパラディン記事の続きです。
引き続きお話しするリストはGuntofireさんのものです。
アグロパラディンが何に勝とうと思って環境に存在するのかや、このリストの好きなところを上げていきますね(´∀`)
勝率はこちら
有利マッチ
アグロパラディンというデッキが有利な相手を挙げていきます!
まずボードへの展開力とハンド補充能力をもってラザカスプリーストを倒せます。
次に、ラザカスを倒しに来た秘策メイジ
翡翠ドルイドを倒しに来たマーロックパラディン(構築によって有利から微有利)
コントロールデッキを倒しに来た性悪プリースト
などをみたデッキです。
ランク15やランク10などフロア制によりランクの下がらないランク帯には、あまりteir表で見ないようなデッキや自作デッキとも当たりますが、そういった相手に対しても持ち前のデッキパワーでぶち抜けます。
コンボによってコントロールデッキを倒すOTKデッキや
序盤がそれほど強くないミッドレンジデッキを倒せる点が強みです。
では、いくつか主要なマッチアップを挙げます。有利な点と気をつけないと負けてしまう点を主に挙げていきます。
対秘策メイジ
秘策メイジはラザカスや翡翠ドルイドなど自分よりも遅いデッキに対しては強いですが、それ以外の早いデッキに対しては弱くあります。
今のリストはアルネスを握って火力をぶっ放すフェイス的な型になっているのでAoEも採用されていません。
そのためミニオンを横並びした場合の対処方が乏しいデッキです。
原始の秘紋から引っ張ってくる位しかAoEは打てません。
なので美味しいと思い勝ち星を頂きましょう(´∀`)
負け筋としては
マナワーム、コイン+キリントアのメイジ+秘策などのぶん回りムーブをされた後
アイスブロックを貼られフェイスを詰められる
動員に対して呪文相殺を決められ、テンポを取られて負ける
などがあります。
アグロパラディンはヒーローのライフを回復する手段がないので、キリントアのメイジ4/3を勝鬨の剣で取ったりしているとフェイスが削られ過ぎていることがあります。
ミニオンでトレードするのか、武器でトレードするのかは相手に残されている火力と自分のライフと相談しましょう。
4ターン目の動員に向けた呪文相殺をケアするために、コインを温存するのは良くある手です。
また、ジャングルの遭難者も呪文相殺のケアに使えるので、マナが余っている時に使うのではなく、安全に動員を打つために使いましょう。
神聖なる恩寵もこのマッチアップでは腐りやすいカードですので、呪文相殺に食わせてやるのも手段の一つです。
もちろんアルネスで大量ドローした時に合わせて打つのも良く、神聖なる恩寵が腐らなくて済みます。
爆発のルーンによるダメージに関することですが、聖なる盾を持ったミニオンをボードに出し爆発のルーンが発動したときは、ダメージ6点分からそのミニオンのライフを引いた分のダメージがヒーローに向かいます。
アージェントの従騎士1/1なら5点、ティリオンフォードリング6/6なら0点のダメージです。
最近は爆発のルーン2枚、呪文相殺2枚に加え鏡の住人が1枚採用されているリストもあるので、爆発のルーンだと思い込み回廊漁り蟲などを相手に渡してしまうことがあります。ご注意を° ω °)
クエストメイジも前のめりに攻めていけば勝てるので、メイジのだいたいデッキに対してアグロパラディンは有利であります。
(コントロールメイジと当たったことがないため有利さが分からない)
素早く相手のヘルスを削ることが大切ですが、ハンドからダメージを出せるカードがこちらも限られていますので、南海の甲板員などを安易に切らない方がよいでしょう。
終盤は盤面からのダメージと武器によるダメ―ジの両方をケアしないといけないような状況が良いです(´∀`)
相手がアイスブロックを貼らなかった場合、ハンドからの打点と武器で詰められるようなリーサルの取り方はGOODです。そのため不用意に盤面をミニオンで埋めないようにしましょう° ω °)
コントロールメイジには不利かもしれませんが、全体の1%ほどしか居ないデッキについては悩まなくて良いです° ω °)当たったら事故だと思いましょう。
対性悪プリースト
序盤から盤面を取っていけるので、ダスクブレイカーに盤面をぶっ壊された後テンポを取り返されなければ勝てます° ω °)
逆を言えば、動員やミニオンの横並べを返すカードもダスクブレイカーしかありません。
この3点AoEを打たれたとしても動員を打つだけでも盤面はひとまず拮抗しますし、
勝鬨の剣を装備しダスクブレイカー3/3を処理できるようにしたり、
聖なる盾持ちのミニオンを出しておき完全には盤面を取られないようにしたりとケアする動きも出来ます。
動員を打った返しにダスクブレイカーを出されないようには注意しましょう。
性悪プリーストの強みである性悪な召喚士は場合によってはツラくもありますが、
召喚される大型ミニオンは無視して顔面詰めれば良いし、
太陽の番人タリムが居る場合3/3にして除去も出来るので、このような対処法が出来る点も有利だと思います。
プリーストを見た時に大体はラザカスを想定してマリガンをすることになるので、この点がツライですが、動員や神聖なる恩寵をキープしても使いどころはちゃんとあるので大丈夫です。
ミッドレンジデッキである相手は1ターンに1枚以上のカードをあまり切ってこないので、神聖なる恩寵は機能します。
もっとツラいのが、ラザカスを想定してる場合ノースシャイアの聖職者を出された時にワンドローされるのをきらって何も出さずにエンドすることがあるんですが、その際に光熱のエレメンタルや影の超越者テンポを2ターン目取られて不利になるのがツラいですね(′︿‵。)
マナカーブ通りに動かれ良いタイミングでダスクブレイカーをキメられると負けですが、基本的に盤面を取るのはアグパラ側なのでダスクブレイカーをケアして横並べからガンガン攻めていきましょう!° ω °)
対マーロックパラディン
マーロックもあまり体力が高くないので、ナイフジャグラーによる1点ばらまきが良く効きます。有徳の守護者の1/1挑発聖なる盾に守られたナイフジャグラーを相手は処理しにくいので、ここで有利に持っていくことが出来ます。
ダイアウルフリーダーからのバフにより相手のヘルス2,3のマーロックをと有利トレード出来る点も良い点です。
アグパラは南海の甲板員などの突撃持ちが居たりとハンドから打点が出るので、ここでもこちらの方が処理が上手いため盤面を取ることが出来ます。
マロパラはマーロックを並べてからの温厚なメガサウルスによる強力な適応バフが強みですが、こちらはそこでバリューを出されないように立ち回れるので、後れを取らないようにプレイできます。
マーロックパラディンに動員を打たれても即座に盤面に干渉してこないので、ここでもこちらに分があります。
最近はマーロックパラディンもナイフジャグラーを採用して居ますが、
アグロパラディンはジャングルの遭難者や南海の甲板員(パッチーズ付き)により1マナで2体ミニオンを並べられるので、ここでもアグパラの方に分があります。
相手にナイフぶん投げて有利トレードに繋げましょう!
まぁ、ぶんまわった方が勝ち感は否めないけどね° ω °)
このデッキリストの良いところ
主観がめっちゃ入り込みますが、良いところを上げていきます° ω °)
メタカードなし!
レジェンドカード以外全部2枚積みのシンプルなリストです。
中身が分かりやすくて戦いやすい。
王の祝福をスペルブレイカーに変えてコントロールウォーロックを意識したアグパラも使ったりしたのですが、今回は途中でやめることにしました。
以前はマッチアップしただけで負け濃厚が決まるような試合がイヤでメタカードを入れていましたが、環境において10%に満たない相手を意識して他の勝てるデッキに対しての勝率を落とすのはどうだろう?という考えです。
ハンターに対してアグロパラディンは有利ですが、ここでスペルブレイカーを引いてもあまり刺さる場面がありません。
また、プリーストに対して王の祝福は小粒なミニオンを強化し盤面のクロックを上げる良いカードですが、これも非採用としてしまったので攻め手に欠けます。
この話はいつかのブログでも書きました「 各ヒーローに対する勝率とトータルの勝率」を考えてメタカード等を採用しようという話です° ω °)
以前紹介したテンペストさんの性悪マーロックパラディンのように、キューブロックやコントロールウォーロック流行りたての時にスペルブレイカーを刺すのはありだと思いますが、環境が落ち着いて数が少なくなってきた時にはメタカードの採用をやめるのも一つの手段です。
統計上ではhsreplayにおいて、アグロパラディンの対コントロールウォーロックでの勝率はランク5からレジェンドまでで45.4%と絶望的に悪くはありません。
このマッチアップをメタカード採用により勝率50%とするよりも、有利なデッキ達に60%勝てる方が良いのではないかと考え素直なアグロパラディンを使いました。
結果、目標であるレジェンドヒットできましたが
とりあえずコントロールウォーロックと5連戦して惨敗などにはならなくて良かったです笑
リロイ+ヴァラニルによるバーストダメージ
前回のアグロパラディンの記事でも書きましたが、ヴァラニルとリロイの組み合わせにより2ターンかけて18点ダメージを叩き込めます、
動員や神聖なる恩寵でデッキ圧縮と大量ドローを行い、相手を攻めつつもコンボパーツを揃えハンドから打点を叩き込み勝つことが出来ます。
コントロールデッキに対してこの勝ち方が成り立ち、盤面外からもプレッシャーをかけられる点が好きです。
マロパラはマーロック並べた後の温厚なメガサウルスによる適応バフのパワーで翡翠ドルイドに有利取れる点が好き° ω °)
おわりに
ちょっと長くなってしまったので、この辺りで切ります。
不利マッチの話もしたいので、その辺りは次回に° ω °)
今はテンポローグやアグロドルイドがそこそこの数ラダー環境に居るので、この点にツラさを感じますが、それでも強いデッキではあるのでオススメします!
では、お疲れ様でした!*ゝω・)