おつかれさまです° ω °)CEUです。
今シーズンは得意なアグロデッキを封印し、コントロールデッキでレジェンド到達を目指すという目標を立ててハースストーンに取り組んできました(°ω°)
一試合4分でアグロドルイドを回していた私には、デッキを全部引き切り20分も戦うような試合は精神が疲弊してしまいとても苦労しました、、、、
しかし、回していった結果,,,,!
結果、レジェンドになれました!!
使ってきたのは以前ブログでも紹介したOTKパラディンです。
デッキリストはこちら
スペルブレイカーが1枚採用されていたところを抜き、代わりに光の王ラグナロスを採用しました。
リストの大まかなところはasmodaiさんやthijsさんが結果を出したリストと同じものです。
結果、戦績はこちら
スペルブレイカーを1枚差したり、代わりにティリオン・フォードリングを入れたり調整した後に、光の王ラグナロス採用に落ち着いたのがv1.3になります。
このデッキは主に秘策メイジとコンボドラプリ、コントロールプリースト、スペルハンター、ZOOロックに勝てます。
適切な除去の切り方や盤面の取り方が出来ればミラクルローグにも勝てます。
不利マッチとしては、コントロールウォーロックとキューブロックが挙げられます。
この二つは本当にキツイ。グルダンかネムシーの顔を見た瞬間引きつるレベルでツラいです。
加えて性悪系のデッキタイプがツラいです。明らかに除去の数が足りません。
この辺りのデッキタイプは良くて勝率4割、悪くて2,3割でしょう。
五分五分のマッチアップとしては、マロパラ、新兵パラが挙げられます。
単純に手札が事故ってると何もできずに負けます。
事故ってなくても、動員、神聖なる恩寵によるドローによる継続的な攻めにより崩されしまいます。アグロ系のパラディンは神聖なる恩寵で死ぬほどカード引くので、相手の30枚すべてと戦っているような感覚でした(′︿‵。)
しかしこちらにも動員があるため、盤面争いにおいて対抗することが出来ます。
AoEは熱狂する火霊術師と聖別しかありませんが、これに平等を絡めることでほとんどのミニオンを消し去る最強のAoEに昇華できます。
枚数も少なく、コンボ性が必要とされるAoEではありますが相手をコントロールできるくらいには能力があります。
これに加えて、ドブネズミの使い方を変えることでこれらのマッチアップも少し楽になりました。
後述していこうと思います。
マッチアップは大雑把にこのようになっています。
とは言っても、マッチアップの有利不利に関する部分は相手のOTKパラディンに関する理解度に寄る所もあるので何とも言えないところもあります° ω °)
カードの代替案
もし、コンウォロ、キューブロックに勝ちたいならスペルブレイカーを積み対策をすると良いでしょう。このマッチアップの厳しさについてぜひお話ししたい(′︿‵。)
thijsさんはミルハウス・マナストームを採用し動員から4/4ミニオンを召喚するシステムを導入していました。
OTKパラディンはミニオンを並べ殴り倒すプランも普通に使うので、この部分の強化にとても良いと思います。
OTKパラディンの面白いところ
OTK,コントロール,アグロ、様々な戦い方が出来る
このデッキの面白いところは相手のデッキによってさまざまな戦い方を仕掛けていけるところです。
コントロールプリーストなど遅い相手にはコンボパーツを集めて、コインをもぎ取り、ビヤードオ、DKウーサーによるOTKコンボを決めにいきます。
OTKパラディンと名のつく通り代表的な勝ち方ですね。
しかし、この勝ち方を選択する相手は実際そこまで多くはないのです。
ミラクルローグやキングスミルローグなどの対コントロールの為のデッキに対してはアグロ的に攻めていきます。
動員により一気に盤面を制圧しに行き、太陽の番人タリムによる3/3バフなどでライフを削りに行きます。
スタッツの優秀なドブネズミ2/6は盤面争いでとても有効ですし、継続して相手のヘルスを削ることが出来ます。
DKウーサーの5点生命奪取の武器で回復しつつ相手のフェイスを削りにいくことが出来ます。この剣1本で15点出るヤバい武器です。
マロパラや新兵パラディン、秘策メイジに対しては、コントロールデッキ的に守るゲームをしていきます。
ドブネズミを上手く使い光合のステゴドンなどのバリューカードを引きずり出し、熱狂する火霊術師+平等のコンボで一掃したり、
剣竜騎乗やリネッサ・サンソロウなどを用いて大型挑発を作り、相手の攻撃を受け切り、DKウーサーに変身しライフを回復して守りきる戦いなどが出来ます。
また、初動が上手くいっていない相手には勝鬨の剣や動員から一気に盤面を取り、攻めて勝ちにいくことが出来ます。
この攻め方が出来るため、アグロデッキに対して盤面争いという面で対抗することも出来ます。
相手によって戦うスタイルを変えられる点がこのデッキの面白みの一つです(´∀`)
このデッキリスト一つで様々な遊び方が出来る、多様性の化身のようなデッキです。
わるく言えば器用貧乏とも言えますが、うまく使えれば色んなデッキに対抗できるところが面白い( ˘ω˘ )
勝ち筋のある方向への舵の切り方や初手のハンドでの勝ち筋の描き方など考えることが尽きない悩ましくも楽しいデッキタイプです。
コントロール初心者にオススメ
「 色々考えることがあって難しそう...」
と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、昨シーズン回していて、慣れてくれば扱いやすいデッキかもしれないと私は感じました。
その要員の一つにパワーカード「動員」があります。
このカードがとても強いがため現環境にOTKパラディンが居るといってもよいでしょう。
コントロールデッキ相手には、デッキから3枚カードを抜き出すことによりデッキ圧縮をかけることが出来、さらに戦利品クレクレくんとブラッドメイジサルノスにより、さらにカードを引いてくることが出来ます。ドローカードとしても優秀です。
アグロ相手には、盤面に3体ミニオンを召喚することが出来、盤面争いに貢献することが出来ます。
アンチコントロールデッキに対しては、盤面にミニオンを並べアグロ的に攻めていくことが出来ます。
この「動員」というカード自体が強いため、私のようなコントロールデッキ始めたてのノービスにも扱いやすかった所があります。
簡単に言うとOTK出来ないデッキは殴って勝てば良い訳です!
(アグロ基質な僕が握るわけだ( ˘ω˘ ))
勢いよく殴ってくる相手にはコントロール勝負をし、
コントロールしようとしてくる相手にはOTKをするわけです!
コンボパーツが邪魔にならない
OTKの為のコンボパーツを集めて勝利を狙うデッキは、そのコンボパーツ自体が対アグロデッキでは邪魔になってしまうということがあります。
例えば、以前紹介したヒールロボOTKプリーストの「トワイライトの呼び声」は対アグロでは何の役にも立たず、ただのハズレカードです。
しかし、OTKパラディンのコンボパーツである、ビヤードオとDKウーサーは対アグロデッキでもとても役に立ちます。
ビヤードオの3/3/4というスタッツはそれだけで優秀で、盤面争いに貢献してくれます。
DKウーサーはむしろアグロデッキに対してとても有能で、秘策メイジに対してはハンドが良ければキープすることも十分にある良カードです。
5点の装甲と生命奪取5点の武器を3回振り、ライフを合計20点分回復してくれます。
このようにコンボパーツですら邪魔にならないところはこのデッキの良い所だと思います。
おわりに
「あと10日もしたら新環境が始まるのに、何でキーカードがスタン落ちするデッキを解説してるんだこの人...????」
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、、、、
全く持ってその通りです、あなたの疑問は世界一まっとうだ° ω °)
ですがお話しさせてください...!
私は、環境終盤で出会ってしまったこのめちゃくちゃ面白いデッキを最後に紹介してあげたいだけなんです...!
コミュニティでこのデッキを回していたのは僕ともう一人だけでしたし、正直語り足りないのです...!
もうビヤードオを活用したOTKパラディンを使えるのは残りわずかな時間しかありませんが、大好きなデッキが此処にあったことをこのブログに残して置こうと思います...!!(′︿‵。)
ということで、次もOTKパラディンの話です笑
もし良かったら私のOTKパラディンの供養に付き合ってください( ˘ω˘ )
では、今日はこの辺で失礼します!
° ω °)お疲れ様でした!