海の巨人のつどい 【hearth stoneブログ】

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ちゃんとフェイスを殴ろう! 【テンポメイジその2】

お疲れさまです° ω °)ceuです。

 

今回はハースストーンでも基礎的な、でもとても大切なお話

「フェイス or トレード」についての回になります。

 

テンポメイジを使っていてアグロデッキ(主にズー)と当たり後攻を引いた時に、私はこの「フェイス or トレード」においてよくミスをしていました。

このことを自戒の意味も込め、記事にしたいと思います。

 

テンポメイジのフェイス or トレード

例えば、後攻のテンポメイジが先攻の回復ズーと対戦する時、1ターン目から相手の攻めを受ける形で試合は始まると思います。

 

先攻1ターン目の炎のインプを皮切りに、こちらの爆発のルーンを躱してくるドッペルインプサロナイト鉱山の奴隷などなど大量のミニオンを盤面に投下してきます。

 

後攻のテンポメイジは多くの試合、このようなズーのミニオンによる攻めを受ける形で試合が進行していきます。

これをコイン魔法使いの弟子宇宙異常体を絡め、シューティングスター魔力の矢等で盤面を取り、一転攻勢を狙うという流れはテンポメイジ側に良くあるかと思います。

 

このような受け側の思考になっていると、ついフェイスを殴りにいくところでトレードに甘んじてしまう、ということが私にはありました。

 

テンポメイジは攻めるデッキであり、1,2点のダメージが勝敗を左右します。

この1,2点は「フェイス or トレード」の選択により捻出できるものですので、正しい判断をしたいところです。

 

 

apxvoid氏のプレイに学ぶ

例として、テンポメイジの第一人者apxvoid氏のフェイス or トレードの選択を見ていこうと思います。

 

apxvoid氏からtwich配信のスクリーンショットを使用させて頂く許可を得ることができましたので、そこからご紹介させていただきます。

 

とある奇数ローグ戦の一幕です。

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2ターン目にコインを振り、キリントアのメイジを召喚、爆発のルーンをノーコストで貼っています。

これによりマナワームのスタッツは3/1に成長してます。

この場面でマナワームは相手の南海の甲板員を取るべきでしょうか?フェイスを詰めるべきでしょうか?

 

ここはフェイスを攻めるべきだと思います。

 

先攻である奇数ローグは3ターン目にSI7諜報員から2打点を飛ばす方法がありませんので、全処理される心配はありません。

爆発のルーンを貼ったことで2枚目の甲板員により全処理される懸念もケア出来ています。

 

このように全処理される心配はなく、逆に相手のミニオンと武器により1体処理されることは確定しているので、マナワームは顔を殴りにいきます。

 

マナワームが生き残ってもキリントアのメイジが残ってもこちらには利があります。

このような考えからフェイスを詰めに行ったと考えられます。

 

次の相手のターンの盤面です。

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相手は南海の甲板員マナワームをトレードすることを選びました。このように自分で処理せず相手に処理させるという動きはアグロ系のデッキを使う際、重要になります。

 

さきほどの場面でフェイスを詰めなかった場合、フロストボルト1発分のダメージを得られませんでした。

 

 

この時、マナワームの横にいるのがキリントアのメイジではなく占星術士ルナ宇宙異常体などの生き残らせたいミニオンならトレードも考えます。

相手のミニオンを処理しないと生き残らせたいミニオンが倒されてしまうか、

またはトレードした方が打点を維持できるならトレードにも回ります。

 

もしかしたらトレード癖がついていて、今回の盤面でトレードを選択する方もいらっしゃるかもしれません。

 

初心者の頃、ズーロックばかり使ってた私も相手の盤面にミニオンを残すのが恐ろしく、しなくても良いトレードも多くしてきました⚪︎ω °)

 

しかし、勇気を持ってフェイスを殴ることで打点を稼ぐことが出来る場面はたくさんあります。

環境に多く居るデッキの基本的な構築を把握し、相手がおよそどのようなプレイングをしてくるかが分かれば、理論だってフェイスを殴りにいくことができます。

ツイッターなどを活用して上手く情報を仕入れていきましょう!*ゝω・)

 

 

同じようなシーンをもう一つ紹介させていただきます。

 

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ウォーロック側は後攻1ターン目からコインを振り、コボルトの司書を2体出してきました。

テンポメイジ側は先攻2ターン目に魔力の矢を使い、コボルトの司書1体は処理しました。

 

画像上では、

ウォーロック側にはコボルトの司書が1体、

テンポメイジ側にはマナワーム2/3が一体います。

 

この場面でマナワームが殴るべきはフェイスでしょうか?ミニオンでしょうか?

 

これも殴るべきはフェイスだと思います。

相手が回復ズーだとして、後攻2ターン目にマナワームを1撃で取れるカードは魂の炎しかありませんし、序盤マナワーム相手に2:1トレードを仕掛けることはないでしょう。

 

鬼軍曹アケラスの古残兵などのバフミニオンも今のズーには採用されていませんので、トレードされて盤面を取られることもありません。

 

その後、このように相手からミニオンをぶつけてきました。

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(実はこの相手はキューブロックでその後冒涜を投げてきました。)

 

このフェイスへのダメージにより2点分のダメージを捻出することができています。

 

ズーを相手にしていると、つい受け身な試合になってしまい、攻撃への意識が薄れてしまうことがあります。

そこはフラットに状況を見て顔面を詰める意識を忘れないようにしましょう。

 

テンポメイジはミニオン、ダメージスペル、秘策で攻めて、相手のヘルスを削りきるデッキですので、本懐を遂げ勝利出来るように頑張っていきましょう!*ゝω・)

 

終わりに

今日はこの辺りでおしまいにします。

 

今回は初心者向け寄りの内容になりましたが、どうだったでしょうか?

何か得るものがあったなら幸いです° ω °)

 

このテンポメイジというデッキ、初心者がプレイするにはそこそこ難し目に感じる部分があるので、噛み砕いて説明する記事をいくつか書いていこうと思います。

 

本記事を書くにあたり、apxvoidさんに英語でDMを送りコンタクトを取るという私生活ではまずしないだろうことに挑戦してみました° ω °)

英文なんて高校以来書いたことありませんでしたし、それを誰かに送るなんてことをしたこともありませんでした。

そんな不慣れな私に対してapxvoidさんは分かりやすい英語で返信を下さいました。

得難い経験を出来たことを感謝しています。

 

また、私の拙い英語を添削してくれましたコミュニティの仲間ayaseさんにも感謝してます。

ありがとうございました!!ヽ('∀'*)ノ

 

apxvoidさんのプレイを見ていると発見が多く、勉強になったシーンもたくさんありましたので、そんな良いシーンをまたブログで紹介していこうと思います(´∀`)

 

では、今日はこの辺りで失礼します。

おつかれ様でした!° ω °)