海の巨人のつどい 【hearth stoneブログ】

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1ターン目に追跡術を使わない選択肢について

° ω °)おつかれ様です。ceuです。

今回はまた追跡術についてのお話です。

 以前も書いてましたが、この記事の続きみたいなものです(°ω°)

ceu4569hearthstone.hatenadiary.jp

 

対戦相手のハンターが1ターン目に追跡術を使うことが何度かあり、この記事を書こうと思った次第です。

 

別に全然悪いことじゃないです。

1ターン目から追跡術を打つことももちろんあるかと思います。

必要なカードを引っ張って来たい時

ハンドに高マナ帯のカードしかなく、序盤の動きが欲しい時

など考えがいくつもあります。

 

その考えの中に1ターン目に追跡術を打たないという動きもあるということをここで書いていきたいと思います。

 

追跡術について

追跡術はハースストーンにおいては珍しいデッキ内から選んでカードを引ける強力なサーチカードです。

武器も呪文もDKレクサーも何でも引っ張ってこれます。

さらに選んだ1枚以外は破棄するということで、合計3枚をデッキ圧縮し自分の引きたいカードを引く確率を上げることが出来ます。

 

このように優秀なサーチカードである反面、選んだカード以外の2枚を破棄するという部分がデメリットとなる場合があります。

 

 

例えば、様々なデッキタイプを持つヒーローの場合です。

対戦相手が決定し、相手ヒーローはウォーロックだとしましょう。

 

自分が使っているデッキはこちらのリストとします。

 

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このリスト好き

先行1ターン目、手札には

ワンダリングモンスター

放電レイザーモー

凍結の罠

があり

 

ここで1ターン目のドローで追跡術を引き、使用したとします。

 

 

現在、ウォーロックにはアグロデッキであるZOOやコントロールウォーロック、偶数ウォーロックなど様々なデッキタイプが存在します。

 

それらが何のデッキかを自分の先攻1ターン目に判断出来るのは、どうしようもなく偶数ウォーロックだけでしょう。

それ以外は何デッキか分かりません。

 

そんな判別がつかない状態で追跡術を使い、

選択肢に上がったのが

DKレクサー

エメラルドの小呪文石

殺しの命令

だったとしましょう。

 

もしコントロールウォーロックだった場合、DKレクサーを選択するべきでしょう。

DKレクサーのヒロパにより強ミニオンを押し付け続けるのは、効果的です。

逆にエメラルドの小呪文石地獄の炎で一掃されてしまうため選びにくい選択肢かと思います。

 

 

逆に、相手のデッキタイプがアグロデッキであるZOOだった場合どうでしょう?

 

今のZOOはスタッツも高く、DKレクサーの2点allAoEでは処理しきれないのではないかと思います。

5ターン目に菌術師でバフをされると全処理することは出来ず、ライフを大きく削られてしまいます。

 

その後のバ獣を活かす前に負けてしまうかもしれません。

 

これよりもエメラルドの小呪文石を選択し、ハンドの秘策と組み合わせて相手を押しとどめて、5ターン目のエメラルドの小呪文石からオオカミ3/3をならべることで逆転を狙う方が良いかと思います。

 

これはただ単に僕の考えであり、ズー相手でもDKレクサーを取る方も勿論いるかと思います。しかし、その選択をした場合にはエメラルドの小呪文石を1枚失うことになります。

 

ハンドにあるワンダリングモンスター凍結の罠エメラルドの呪文石を強化することは出来ず、秘策シナジーを活かしきれません。

 

このように、早期に追跡術を使った場合に

DKレクサーなどの強力なカードと

序盤に欲しいカード(獣の相棒など)、

中盤に欲しいカード(エメラルドの小呪文石など)が被ってしまった時には、選ばなかった選択肢を捨て去らなくてはいけないのです。 

 

その後、相手のデッキタイプの判別がついた時もしかしたら欲しいカードはもう捨ててしまっているかもしれません。

追跡術を使った結果、裏目になる可能性があるわけです。

 

この裏目を分かって使うのも良いと思います。

覚悟して使う分にはメンタルへのダメージも軽減出来ます。

必要としているカードが手に入れば、そこからの動きはとてもいいものになるでしょう。

自分のランク帯のメタをhs replayなどで把握し、相手デッキを想定するのも手です。

 

 

このような裏目も存在するため、序盤の動きが出来そうなら1ターン目に追跡術を打たないのもアリです。

また、このワンダリングモンスター放電レイザーモー凍結の罠というハンドなら3ターン目の動きが追跡術2マナ秘策の動きになりそうですし、そこまで待っても良さそうかなと思います° ω °)

 

追跡術は後半に使うと、必要であるカードの判別が楽です。

ダイアモールなどの序盤に必要なミニオンは後半ではもう必要ありませんし、今の状況で勝つために必要なカードを選ぶことができます。

ハンドも少なくなっているので、選択肢も狭まります。

 

 

ざっくりまとめてしまいますと、

1ターン目に使う追跡術は想定することも多く、裏目もあるため考えて使うべきだと思います。

デッキ判別がついた後や試合がある程度進んだ後に打つ追跡術は必要なカードを選びやすいです。

ということです° ω °)

 

ハンターは3マナに優秀なカードが多く

4ターン目に3マナ+1マナで動くこともあるのでそこで追跡術を使うというように狙っても良いかと思います。

 

終わりに

ここまで読んで頂きありがとうございました。

 

1ターン目に使えるかカードを使わずにターンを終えるということに抵抗がある方も居るかもしれませんが、こういう選択肢も取り得る戦術の一つにあるということが伝われば嬉しいです。

 

今回は1ターン目に追跡術を打たない選択肢を書いていきましたが、打つ相手もいます。

先ほど例に挙げたデッキリストなら、相手が奇数ウォリアーだった場合DKレクサーを全力で探して、バ獣を押し付けて勝利を狙うと思います。

 

この追跡術というカード一つでいろいろと考えが浮かぶかと思います。有効に使って、必要なカードをサーチしにいきましょう!*ゝω・)

 

では、この辺りで失礼します。

おつかれ様でした!