D6クエストウォーロックその3 【バーストダメージについて】
おつかれ様です° ω °)ceuです。
引き続きD6クエストウォーロックについてお話ししていきます。
これまでクエストウォロの試合の流れを3構成に分けて説明してきました。
①コンボパーツのコストを下げつつ集める
②魂の盗み魔+ドローカードのコンボでクエストを達成
③バーストダメージを叩き込む
今回は③のバーストダメージを叩き込む工程になります。
③バーストダメージを叩き込む
②の工程で魂の盗み魔+ドローカードのコンボで自傷を繰り返し、クエストを達成しバーストダメージを繰り出す準備が出来たところです。
ここから一気に自傷し、相手ライフを削り切っていきます。
ヒロパでの2点ダメージを相手に押し付け
バックファイアなどの自傷する呪文でのダメージを相手に肩代わりしてもらって自分はドローしていきます。
果てには自分のファティーグダメージすら相手に受けてもらう理不尽なこの工程での諸注意を説明していきます。
1. 2枚目の魂の盗み魔がいると楽
②の魂の盗み魔+ドローカードによるコンボで大活躍してもらった魂の盗み魔ですが、③のバーストダメージの工程でもまだ活躍してもらいます。
クエスト報酬のタムシンを出した後、ライフを削る形で魂の盗み魔を召喚しドローカードまで使用することが出来れば、これを使って自傷しまくって勝ちです。
そのため2枚目の魂の盗み魔も雑に切らない方が良いです。
②の魂の盗み魔+ドローカードの工程の途中で2枚目の魂の盗み魔が来て、クエスト達成に丁度良い自傷が出来る状況だとしてもタムシンを出した後に魂の盗み魔を出した方が最高の活躍をさせることができます。
ライフがもたないと判断した時に擬似挑発として魂の盗み魔を召喚し相手の打点を吸ってもらうこともあるかと思いますが、魂の盗み魔のセカンドライフを考え温存しても活躍の場は大いにあります。
2.自傷するのも案外大変
順調に5,6ターン目辺りにタムシンを出せたとしても、ここから自傷ダメージを受けることが案外難しい場合もあります。
魂の盗み魔+ドローカードでのコンボによりライフを削って使えるカードが沢山ある状態なら自傷も楽ですが、これがない場合に出来る自傷には限りがあります。
ファティーグダメージを与えたくても7ターン目頃にクエストを達成した場合ではデッキにカードが10枚以上あるということもよくあります。
2枚目の魂の盗み魔を持っていてもドローカードが無いため、その効果が十分に使えないということもあります。
このような状況に陥らないようにするためのケアですが、バックファイアやグルダンの手は序盤に打たずに温存すると良いでしょう。
3ターン目にやることがなくバックファイアが打てる時でも、ヒロパを優先しカードを温存することでバーストダメージを与える工程で行き詰まることが無くなります。
入場無料やミスリルロッドが引けてない場合や、ミスリルロッドは装備しているが魂の盗み魔などのコンボパーツが全然引けてない時にバックファイアを打つこともあるかとは思いますが、
このバックファイア自体がクエスト達成後のタムシンや魂の盗み魔とのコンボパーツであることを認識しておくと、試合の展開が想定出来て楽になると思います。
タムシン召喚後の闇の睨視者について
闇の睨視者は自傷ダメージを負った際にマナを得る効果であるため、タムシン召喚後にはその効果を失います。
バックファイアなどで自傷しようとしてもそのダメージは相手が負うことになるため、自傷になりません。
タムシンを出した後に自傷してマナを得てからカードをプレイすることは出来ないのでご注意下さい(私は漏れなくやらかしました)
Tips
最後に書く場所がなかったアレコレを書いておきます。
マリガンについて
キープ理由とともにマリガンについてお話しします。
レジェンド上位に到達出来たプレイヤーでもないので参考程度にお願いします° ω °)
アグロ以外
ミスリルロッドと入場無料を探しにいきます。
入場無料がキープ出来てるならバックファイア、グルダンの手をキープします。
入場無料から魂の盗み魔が引ければキープしたバックファイアと合わせて5ターン目に盗み魔コンボをスタート出来ます。
入場無料から魂の盗み魔かナイトシェードの刀自が引ければ4ターン目に盗み魔コンボをスタート、
もしくは魂の盗み魔(4マナ)+ナイトシェードの刀自(2マナ)→グルダンの手(起動)といった形で6ターン目にコンボスタート
といった形でコンボすることが出来ます。
ミスリルロッドも同様にカードを引き自傷をしながらパーツを集め5,6ターン目にクエスト達成出来る様に動けます。
対アグロ
これらと合わせてキープできるのが魂剪断、
小粒なミニオンが並ぶ相手なら全校懲霊だと考えています。
アグロ相手はクエスト達成している余裕はないので、どこかでボードを取り返して勝つ方向で考えます。
ミスリルロッドはドローしながらマナを減らしてテンポスイングするターンを作れるためキープしてました。
例えば、ミスリルロッドを装備している状態でナイトシェードの刀自でグルダンの手を起動、除去カードをドローしつつ、マナを下げた呪文で除去するといった形です。
取り返した盤面に闇の睨視者や魂の盗み魔などのスタッツの良いミニオンを並べ、埋めた魂の欠片で回復しながら押し切ります。
魂剪断や全校懲霊は除去しながら合計4点回復分の魂の欠片を埋めてくれるためキープもしてました。
魂の欠片のエラいところはミスリルロッドを装備していた際に欠片を引いた時、自動詠唱後のドローもカウントしてくれるところです。
つまり、ドローカウントを2つ進めてくれます。
ハンドのマナを減らしたいがヒロパを押す余裕もバックファイアを打つ余裕もない時にとても助かります。
魂吸収は除去しながら生命奪取で即時に3点回復してくれるところがエラいですが、これはいつでも回復させてくれるのでライフに余裕がある時は魂剪断を優先した方が良いでしょう。
パラディンやシャーマンには入場無料もキープしていました。
この相手には盗み魔コンボが間に合うことも多くハンドから打点も出ないので、相手盤面を更地にしてライフを1桁残せて終われるならタムシンからのバーストも間に合います。
シャーマンはクエストシャーマンに有利だったので入場無料をキープしてましたが、エレメンタルシャーマンにボコられたことも多かったので諸説あります。
入場無料について
書いてある通りなのですが、このカードは2枚カードを引き2枚とも悪魔だった場合にそのコストを減らします。
つまり、1枚しか悪魔を引けない時はそのマナは下がらないので注意です。
デッキに残っている悪魔の数は覚えておくと良いでしょう。
このような状況を防ぐためにマナアリのモッシャーを追加した悪魔7体構成や
逆に悪魔を5体にして魂の盗み魔を引きやすくした構成もあります。
事故を減らすかより攻めていくか構成に考えが現れていて面白いですね。
おわりに
さて、この辺りで終わりにします。
ナーフがくる8/31日までにひとまず書き終えることが出来て良かったです。
最近では怒縛の暴れん坊7/6/7による序盤の圧も強く滑空がD6ウォロに刺さり過ぎているクエストデモハンや星界配列ドルイドなどの逆風もありますが、ぶんまわれば全てを無に返せる楽しいデッキですので、最後に触ってみてはいかがでしょうか?° ω °)
ここまで読んで頂きありがとうございました
おつかれ様です。