偶数パラではなくマロパラはいかが?【妖の森ウィッチウッド】
° ω °)おつかれ様です、ceuです。
いろいろとイベント事が立て込んでいて大変でしたが、何とかレジェヒットできました!!ヽ(´∀`)ノ
(スクショ下手くそかよ...!!!° ω °)
焦りようが分かりますね笑
ということで、今回のお話はレジェヒットまで使いましたマーロックパラディンについてです。
ウンゴロ環境で一世を風靡し、飢えたカニの採用まで正当化した強デッキですが、ウィッチウッド環境でも十分戦えるデッキであります。
はじめに
私が回していたお魚パラディンはこちらのリスト2種になります。
ひとつがフラウロスさんが構築したマーロックパラディン
リロイジェンキンスを採用、コールドライトの預言者を不採用という攻撃的な構成です。
スペルブレイカーも2積みとウォーロックを意識した型になっています。
こちらは実際にフラウロスさんが回している動画になります° ω °)
もう一つがコールドライトの預言者、王の祝福を1枚ずつ採用したリストになります。
何処かでリストを見つけ、パッとみ丸そうだなと思い使っていました° ω °)
コントロールプリーストに対してのダスクブレイカーケアや序盤からのプレッシャーに良いかなと思い使ってました。
成績はこんな感じに
ハンター、ローグ、メイジ、ドルイドなどの横展開や動員が苦手なデッキから勝ち星を頂き、対ウォロを微不利で済ませてランクを上げていった形ですね。
フラウロスさんは上記のリストでレジェ二桁まで到達していたのですが、その時はコントロールプリーストやクエストローグに勝ち順位を上げていったとおっしゃっていたのですが、僕は対コンプリ戦が苦手で見事に負け越してしまいました(′︿‵。)
戦歴の通り、まだ70戦ほどしか回していないため、深いことやプレイングについては多くを語れませんが、偶数パラディンではなくマロパラをラダーで使うメリットを少しお話していきます。
ジャンケンに強い
今のウィッチウッド環境を三竦すくみと捉え、じゃんけんに例える風潮がハースストーンにはあります。
パー であるコントロールプリーストは、
グー である偶数パラディンに強く、
チョキ であるクエストローグに弱い
といった形です。
この三竦みの中でいうとマロパラは偶数パラディンと同じグーなのですが、偶数パラディンよりも有利マッチを落としにくいより強固なグーなのです° ω °)
例えば、偶数パラディンはクエストローグに有利だとは思いますが、構成がミッドレンジ的な分、高マナなカードばかり引いてしまう手札事故があったり、攻めの手が序盤は緩やかだったりするところがあります。
しかし、マロパラは序盤からマーロックのタイドコーラーやロックプールハンターにより強く出ることが出来ます。
盤面の攻撃力が跳ね上がるのも4ターン目の温厚なメガザウルスの適応バフや、マーロックの戦隊長のアタックバフからなのでフェイスを詰め出すのも早く、クエストを達成されてもそのまま押し切れたりします。
現環境では逆らいようがない不利マッチというものがいくつかありますが、とても有利なマッチアップも用意されています。
この有利マッチを確実に取り、勝ち星の供給源とする方策も良いのではないかと思い、マロパラを使ってきました。
あいこであるミラーマッチなどでちょっと星を稼いで、
不利マッチを微不利で抑えるよう頑張ってました!(抑えれてない)
問題
このジャンケンについて一つ問題があるとすれば、マロパラは偶数パラディンに対して微不利であるという点です。
マーロックパラディンの武器は温厚なメガザウルスなどによる爆発力がある所ですが、偶数パラには動員による展開力に加え、平等、聖別、報復の怒りにより不利な状況から盤面をひっくり返す力があります。
加えて、フラウロスさんは「xixo型の偶数パラがキツイ」とおっしゃっていました。
xixo型はアージェントの騎士やヴァラニルが入り低マナミニオンも多く前のめりな構成になっているので、これに対応するのがとてもツラいです。
しかし、偶数パラディン自体は当たった瞬間に絶望するほどのマッチアップでもありません。
こちらの序盤の動きも良い中で相手は動員を引けなかったり、拮抗した盤面で温厚なメガサウルスからベストな適応を掴み取り盤面を取れたりと十分試合になります。
頑張って勝ちを拾いに行きましょうヽ(∀)ノ
しかし、偶数パラディンに微不利なのは変わらないので、偶数パラが減少したタイミングで使うのが丸いでしょう( ˘ω˘ )
試合時間が短くて済む
偶数パラディンはミッドレンジデッキなので、意外と試合時間が長くなります。10分を超える試合も良くあることでしょう。
それに対し今のマロパラはアグロ的になっているので、試合時間は短めです。
自分は一試合大体6〜7分くらいです。
1t目:マーロックのタイドコーラー1/2
2t目:ロックプールハンター2/3
3t目:悪夢の融合体3/4
4t目:温厚なメガサウルス5/4
といったぶん回りムーブもあります。
勝つ時はアッサリ勝てます。
負けるときもアッサリ負けるので、無駄に長引かなくて済みます笑
最近、資格の勉強で思うように時間が取れない私のようなプレイヤーには、短時間で何戦も出来るデッキは有難い限りです*ゝω・)
しかし以前のマロパラと比べると、バイルフィンの異端審問官1/3やグリムスケイルのダチ公2/1がスタン落ちしたことで、序盤からマーロックシナジーを活かしたマナカーブ通りの動きがしにくくなったなと感じました。
採用されてるマーロックの数が減少したことによりマーロックの戦隊長や温厚なメガサウルスのバリューを出しにくくなったなとも思います。
偶数パラディンが苦手な人にマーロックパラディン
偶数パラディンが苦手な人も居ると思うのです。
コントロールデッキに対してうまく立ち回れず、リソースがなくなって負けてしまったり、
ミラーマッチでずっと受け側に回ることになりヘルスを削られ負けてしまったりと勝ち方が分からないという方もいるのではないでしょうか?
そんな偶数パラディンが苦手な人で、でもクエストローグなどをメタる側に回りたい!という方にマーロックパラディンはお勧めです。
基本的に攻めるアグロデッキですので、強い動きをして相手のAoEやミニオンなどをケアしつつ攻めていく、というのが大前提になります。
なので、偶数パラディンのように受ける側に回って平等聖別などで捲って勝つなど、攻守のプランニング選択を迫られることはありません。
こちらは攻める側で、相手はいつも受ける側です。
マーロックシナジーを活かした爆発力でコントロールデッキだってぶっ倒してやるぜ!!ヽ('∀'*)ノそんなデッキが得意な方もいると思うのです。
偶数パラディンは強いデッキですが、誰が使っても強いデッキではないのです。
苦手だという人ももちろん居るはずです。居ても何もおかしくない° ω °)
偶数パラディンがいまいちという方は。マロパラという選択肢も考えてみてください。
コントロールプリに大きく負け越している僕が言うのもなんですが、hsreplay上では対コンプリにおいてマロパラは五分五分のようなのです。ここの勝率を意識してマロパラ選んでいた部分もありました()
対して偶数パラディンは勝率35%と不利マッチとなっているので、コンプリを意識してマロパラを選んでも良いと思います。(僕はAoEのケアが下手くそでした(反省)
コンプリに対してもうちょっとだけ
マロパラは偶数パラディンと違って、ダスクブレイカーや心霊絶叫をモロに食らっても神聖なる恩寵があるため大量にハンドを補充することができます。
これにより継続的な戦いが出来る点が強みです。
また、マーロックシナジーを活かした爆発力により一気にヘルスを削ることも出来ます。
コンプリのAoEはダスクブレイカー、心霊絶叫、熱狂する火霊術師、始祖ドレイクの4つです。これらをケアして戦っていきましょう!(自戒)
熱狂する火霊術師+真言・盾がめっちゃ強いんですよね....
先攻2ターン目の盤面を水文学者2/2や1コスミニオンだけにすると、後攻2ターン目で熱狂する火霊術師+コイン+真言・盾で処理されてしまい、武器で返せない場合最悪の盤面が続いたりします(やられた)
先攻1ターン目のノースシャイアの聖職者を上手く返せる形を後攻のマロパラは持っていないので、後攻では悪夢の融合体3/3/4をキープしていました。
熱狂する火霊術師に対しても3/3/4ミニオンは効果的だと考えています。
このカードはダスクブレイカーを素でケアしてくれるので好きです。
コールドライトの預言者3/2/3はマーロックが居ない状態ではバリューも少なく、今のマロパラは3,4ターン目にそんなにマーロックが並んでなかったりするので、投げづらいところもありました。
どちらかというと、心霊絶叫を食らった後のターンに動員でマーロックを引出し、ここにコールドライトの預言者をおくことで始祖ドレイクをケアするといった動きの方が効果的かもしれません。
まぁ、書きましたがわたくしコンプリに負け越してるんでね!参考程度に聞いといて下さい_(:3 」∠)_
おわりに
もう少しプレイング的な話もしたいのですが、いかんせんやることやってただけなのであまりいうことがない° ω °)←
①強い動きをする。
③タリム、メガサウルス、戦隊長でバフをかけ一気に攻める
といったことをずっとやっていたように思います。
リロイ採用型の方はリーサルが見えやすいので、将来的に不利な状況を考えて早い段階からフェイスを狙っていくという方策も取れて面白いです。
また、スペルブレイカーも2積みとなっているので、ウォロに当たってもゲロ吐くほどツラくはなかったです。
ゆうて70戦くらいしか回してないので、そんな深いことは言えないですね。
フェイス&トレードとAoEケア、リーサルへの意識などのアグロの心得があれば手になじむと思います。(私は馴染んだ° ω °))
この辺りで、終いにしようと思います。
余談ですが、最近、難易度高めの資格を取ろうと勉強をしていて、ちょっとハースストーンをやる時間を制限しているんですよ° ω °)
その限られた時間の中でラダーをやっているのですが、過ぎ去る時間がまぁ早い!!楽しい!!
「あと2時間やらせてよ!」という心の叫びを押し殺すのがすごく大変です...!笑
限られた時間の中でハースストーンをプレイする楽しさを噛みしめています(´∀`)
ここまで読んでいただきありがとうございました。
° ω °)おつかれさまです。