奇数パラディンに関する考察①【採用カードについて】
おつかれさまです° ω °)ceuです。
先月もラダーお疲れ様でした。ナーフ後の混沌としたメタの中で戦うのは苦労しましたね...!
自分としては珍しく、レジェンド帯でラダーを回していました
(大体が滑り込みでレジェンド行っているからね( ˘ω˘ ))
2000位から徐々に順位を上げ、大体1100位の辺りをうろうろして終了しました。
使っていたのは以前に挙げた大釜リアム奇数パラです。
【デッキコード】
AAECAZ8FBqICrwTxBfkK0PQCnvgCDEanBfUFm8IC68ICg8cCuMcC48sClc4C0eEC1uUCteYCAA==
回してみた感想ですが、レジェンド3桁すら遠い中2桁にたどり着きフィニッシュを狙う人たちはバケモノ染みているなぁと感じました。遠い世界だ。
しかし、勝率56%ほどで戦えていたので案外戦えもするなと、挑戦する意欲も湧いてきました° ω °)また頑張ってレジェンドに到達して挑戦していきたいと思います!
今回は、そんなラダーを回していく中で気付いた奇数パラに関するあれこれについてお話していこうと思います。
はじめに
上に張ったデッキリストは魔女の大釜を入れたりリアム王子を入れたりして、RNGによる上振れを楽しむデッキ構成になっていますが、これをもうちょっと現実的な方向へ調整しました。
【デッキコード】
AAECAZ8FBK8Eg8cC0PQCnvgCDUanBfUF+QqbwgLrwgK4xwLjywKVzgL70wLR4QLW5QK15gIA
魔女の大釜、鉄嘴のフクロウを不採用
ダイアモールを不採用にし、その枠にファイアフライを採用しました。
ヴァインクリーバーを1枚にし、リアム王子には続投願いました。
また、回廊漁り蟲を2枚積んでいます。
こんな風に調整しました。
では、採用についてお話ししていきます。
回廊漁り蟲について
今まで回廊漁り蟲を抜いたデッキリストで戦っていました。
それは、2/5というスタッツがコントロールにも対して強くないのでは?と考え、それよりかは苦手なマッチアップで勝利をつかめる可能性が生れるリアム王子や魔女の大釜採用したいなと、考えたためです。
しかし、どちらかというと回廊漁り蟲は奇数パラディンが勝とうとしている奇数ローグやスペルハンター、秘策メイジなどに対して強いです。
奇数パラディンのヒロパが強いとはいえ所詮1/1なので、相手の1マナミニオンとの戦いで序盤は拮抗しがちです。
そのまま5ターン目までズルズルと引き延ばされていき、レベルアップのバリューを活かせるまでの盤面を築くことが出来ないでいることもしばしばあります。
その盤面争いの中で繰り出される0/2/5の回廊漁り蟲は、相手とのテンポ差をつける一打となってくれるのです。
2/5というスタッツをきれいに処理できるカードを持っているヒーローはあまり居ません。このミニオンへの処理にマナを使ってくれるなら、返しのターンに盤面へミニオンを投下していき、強固なボードを作っていけます。
回廊漁り蟲を放置してくれるなら、ヘルス5という優秀なスタッツと他の打点を組みあわせて相手のミニオンを処理していくことが出来ます。
回廊漁り蟲の召喚が、戦局の優勢への第一歩になってくれるのです° ω °)
対コントロールでも、2/5というスタッツは序盤のAoEをケアできるため、継続した打点として見込めますし、これに力の祝福(アタック+2バフ)をつけて全盛期の漁り蟲5/5として攻め込んでいくことも望めます。
ということで、このカードは対コントロールでも、対有利マッチでも活躍する入れ得カードとして結論を出しました° ω °)新兵1/1を2体出すというヒーローパワーとも相性がいいので多くの場面で活躍してくれることでしょう。
ファイアフライ
ダイアモールではなくファイアフライを採用することにしました。
理由としては、1/3であっても1/2であっても3点AoEで焼かれてしまうのは同じである点と、1/2でも菌術師のバフ(+2/+2)をつければ3/4となり多くある3点AoEをケアできる点です。
また、ファイアフライから得られるフレイムエレメンタルによって
1ターン目 ファイアフライ1/2
2ターン目 ヒロパ(1/1新兵2体)
3ターン目 フレイムエレメンタル1/2 + ヒロパ(1/1新兵2体)
という動きが出来るため、マナを余らせることなく戦うことが出来ます。
盤面に多くのミニオンや新兵1/1を置くことで、未鑑定の大槌やレベルアップなどが活きるデッキですので、マナを余すことなく使うことをアシストしてくれるファイアフライは新兵パラに合ったカードだと思います。
ダイアモールは新兵パラミラーで強いと思います。1/1の新兵3体を取るスペックをもっています。また、秘策メイジに対しても魔力の矢を受ける壁になり新兵を守ってくれたり、先攻1ターン目のマナワームに対抗してくれたりします。
鉄嘴のフクロウ
昔ほどヴォイドロードと対面することもなくなったので、採用を見送りました。
最近キューブロックがまた結果を出し始めてきたので、またフクロウのお世話になるかもしれません° ω °)
しかし、憑りつかれた従者が6マナになったおかげでヴォイドロードが盤面に出てくる前に勝ちきるということも出来るようになってきたので、採用しなくても良いかなとも思います。
偶数ウォロの鉤手のリーヴァ―4/4(7/7挑発)やサンフューリーの護衛2/3に挑発をバフされた山の巨人8/8を抜くのも奇数パラはけっこう大変なので、フクロウを1枚お守りに採用しても良いのではと思います。
魔女の大釜
このカードからもらえるシャーマン呪文のブレ幅が半端ないので採用はやめにしました。
たまにエメラルドの小呪文石から3/3のオオカミがわらわら出てきたところを火山噴火で亡き者にして気持ちよくなったりもしましたが、不安定なRNGに勝負を左右されるより奇数パラとして強い動きをした方が良いと思います。
また、対コントロールを意識してリアム王子を採用しているのに、シャーマンの重い呪文でハンドを圧迫され神聖なる恩寵を打てないのでは意味がなく、この二枚は奇数パラでは相いれないレベルだと判断しました。
魔女の大釜は盤面が出来ていないと活躍することが出来ず、その作り上げた盤面を一度ぶち壊してランダムなカードを取りにいくというプレイはリスキーです。
デッキからのドローに変換できるカルトの司祭の方がいくらでもマシです( ˘ω˘ )(4マナだけど)
しかし、優秀なシャーマンのカードを得ることに成功した時は本当に気持ちいい( ゚∀゚ )
挑発をぶち立てて逃げ切りに成功したと思っている相手の顔面を溶岩爆発×2で焼切る快感をぜひ味わっていただきたい...!( ˘ω˘ )
おわりに
ちょっと長くなってきてしまったので、ここでいったん区切ります。
調整したリアム奇数パラディンのデッキリストですが、ヴァインクリーバー1本というのが不安でもあるので、神聖なる恩寵1枚と交換しようか悩んでいます。
しかし、リアム王子と神聖なる恩寵のシナジーを活かそうというコンセプトから恩寵は2枚積みにしているので、ここの部分で悩んでいる次第です。
奇数パラとして一番丸い選択はリアム王子を抜きヴァインクリーバーを採用するではないか?、という意見に関してはノーコメントとします( ˘ω˘ )
最後に、いつも王道とは逸れたデッキばかり紹介しているので、僕が丸いなーと考えているデッキも紹介しておこうと思います。
【デッキコード】
AAECAZ8FBK8EpwXxBZ74Ag1G9QX5CpvCAuvCAoPHArjHAuPLApXOAvvTAtHhAtblArXmAgA=
Chakki氏がレジェンド9位でフィニッシュした奇数パラディンです。
神聖なる恩寵1枚、ストームウィンドの騎士 1枚
奇数パラディンとしての強い動きを表現できる良いデッキリストであると感じます。
恩寵がハンドで2枚腐っているという状況も良く見ますので、勝ちたいデッキに対しての事故を減らすという意味でも1枚採用は素敵だと思います。
さすがウデマエでブリザードに入社した選手は一味もふた味も違いますね(°ω°)
では、この辺りで失礼します。
お疲れ様でした!° ω °)