海の巨人のつどい 【hearth stoneブログ】

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ハンターにおける貪欲な読書家に関する苦悩②

こんにちは、ceuです。

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引き続き貪欲な読書家というこの素敵カードについてハンターの視点からお話をしていきます。

 

 

採用しづらいカードが出てくる


読書家を活かすためにはなるべくハンドを切っていきたいため、ハンドに温存するタイプのカードは採用しにくくなります。

挑発ミニオンを無効化するための鉄嘴のフクロウも、局所的な場面でしか活躍しないためハンドを減らしにくく採用しにくい面があります。

 

秘策に関しても同じ秘策を2枚は貼れない点から、ハンドを減らせないリスクを一応負っています。

なんなら貪欲な読書家を2枚採用するというのもハンドに2枚くると使いにくいという小リスクを抱えています。

 

どのカードでも採用するメリット、デメリットはあるかと思いますが、読書家に関してもデッキの構築如何で活かし方が変わってくると思いますので、合った調整をしていきたいです。

 

追跡術との相性が微妙

長い間ドローはあまり出来ないけど、サーチは許されていたハンターにとって欲しいカードを引くために活躍してきた追跡術でしたが、読書家とは相性が少し悪い面があります。

 

ハンドを使い切るという面では、1マナを使いカードを引き込んでくるためハンドを減らさません。カードを切るために余分に1マナ多く使うことになります。

追跡術が1枚ならまだしも、2枚ハンドにあると読書家の効果を阻害します。

 

追跡術自体も欲しいカードがある時にこそ使って強いカードです。

何が必要になるか分からないけど使うのでは真価は発揮出来ないと思います。

追跡術の選択肢に殺しの命令イーグルホーンボウなどの打点が入ってきて諸事情から選択できずに捨ててしまうということもあるかもしれません。

 

ハンドにある追跡術は無理には使わず、読書家では2ドローを狙っていき、必要になるカードが決まったところで追跡術を使った方が無難かなと思います。

 

(読書家がドローしてくれたおかげでデッキ枚数が減り、追跡術で欲しいカードを引き込む確率が上がるという点もあるので、良い面もあります。)

 

ではここからメリットの話をしていきます。

毎ターンヒロパを撃たない選択肢が取れる

フェイスハンターなどアグロ系のハンターでは4ターン目は2マナ分のカード+ヒロパの動き、5ターン目には3マナ+ヒロパの動きが推奨されていました。

 

ハンターのヒロパはメイジやドルイドのヒロパと比べてもマナに対するダメージ効率が良いものです。

このヒロパを撃たないという選択は

「毎ターンの始めにハンドに補充され2マナ2ダメージのカードを捨てる」という言い換えが出来ます。

 

このヒロパも含め手札を目一杯使って相手ライフ30点を削り切る戦いをしてたフェイスハンターでしたが、貪欲なる読書家の存在によりハンドをより効率的に使い切る戦い方も出来る様になりました。

 

ハンドだけでは早くに息切れを起こしてしまいフェイスを詰める打点が足りなくなるためヒロパを打ち込んでいましたが、後続のカードは読書家で引けるので存分にカードを切るプレイングが取れます。

 

大昔の話になりますが、旧神環境のズーロックはいち早くカードを使い切り、5マナでデメリットなしでドゥームガード(5/5/7突撃)を召喚し、それ以降はターン始めのドローとヒロパでリソースを補給して戦っていました。

これと似たような戦い方がハンターにも擬似的に出来る様になりました。

 

今のアグロハンターには序盤の盤面を強化するカードが沢山ありますので、序盤からガッツリカードを使い屈強な盤面を構築しても後半も戦えそうです。

 

終わりに

二回にわたってハンターにおける貪欲な読書家についてお話ししていきました。

お付き合い頂きありがとうございました。

 

自分はマナ・サイクロン読書家は多くドローして気持ち良くなろうとして本質を見失いがちなので、今回こうして考えをまとめて冷静に自分を見直すことができました。_(┐「ε:)_

 

久しぶりに文章を書くのも楽しかったです☺︎

 

また何か思いついたら書いていきます。

ではこの辺りで失礼します。

お疲れさまでした(´∀`)