蠱毒なザリル の素晴らしさについて【補遺】【テンポローグ】
【テンポローグその1】° ω °)おつです、CEUです。
はじめに
今回は蠱毒なザリルという素晴らしいカードについてお話しします(°ω°)
初心者の頃、ミラクルローグが華麗に毒素を使いこなし、リーサルを決める姿を見て
「めちゃくちゃカッコいいカードだ!」
とホレこんでクラフトしてみたけど、いざ自分で使ってみると思うようにいかない難しいミニオンでした(′︿‵。)
最近、テンポローグに入れて使っている中でその強さをだんだんと感じ取ることが出来てきたので、今回記事にしてみようと思います(´∀`)
4/3/2 蠱毒なザリル
雄叫び: , 断末魔: ランダムな毒素カードを1枚、自分の手札に加える。
これにより5種のランダムな1マナの毒素を得ることが出来ます。
効果はこちら
ブラッドシスルの毒素:味方のミニオンを手札に戻し、そのコストを-2する。
ブライアーソーンの毒素:ミニオン1体の攻撃力を+3する。
フェイドリーフの毒素:次のターンの開始時まで味方のミニオンに隠れ身を与える。
ファイアブルームの毒素:2ダメージ与える。
キングスブラッドの毒素:カードを1枚引く。
4マナミニオンとしてみると、2マナスタッツしかない心許ない彼ですが、3/2というアタック側に傾いたスタッツは採用に足るブリザードの素晴らしい調整だと思っています° ω °)
様々な効果の1マナ毒素を2枚もらえる面白いミニオンなのですが、これには色々なメリットがあるので少しお話ししていきます。
今回はテンポローグからみた観点からお話します。
コンボ効果を発動させる起点に出来る
ローグはコンボ効果によりマナ以上の強力な動きが出来るヒーローです。
腹裂きは2マナで4点を出すようになり
SI7諜報員は3/3でありながら、2点を飛ばすようになります。
しかし、このコンボを発動させるために
0マナ:死角からの一刺しや
1マナ:怪盗紳士などを切っていくため手札の消費が激しいです。
1ターンに2枚以上カードを使っていたらあっという間にハンドは枯渇してしまいます。
また、1マナのカードは序盤の攻防で使い切ってしまい。
コンボを発動させようにも、引き金となるカードがなかったりもします。
そんなコンボを発動させるためのム―ブを安定化させてくれるのが各種毒素達です!
効果ももちろん優秀ですが、強力なコンボを発動させるための下支えをしてくれるのが第一に強みです。
1マナカードを引けなかったゲームでも、ザリルを置き能動的に1マナ毒素を得ることで、後半のヴァイルスパインスレイヤ―等を起動することができます。
ハンドにザリルが来ていれば、1マナ毒素を得る算段が取れるため、1マナ,0マナのカードを渋ることなく出せるようになり、行動の幅も広がります。
コンボ起動にも役立ちますが、
「後半の動きを考え軽いカードも残さなくてはいけない」という制限されたプレイの幅を広げることが出来る良いミニオンなのです...!( ˘ω˘ )
毒素によるプレイングの幅が広がる
もらえる毒素自体も十分に強いものであります。
この毒素により、従来なら出来ないプレイングが出来たり、思いもしないリーサルダメージを演出できます。
各毒素ごとお話しをしていきますね(´∀`)
ブラッドシスルの毒素
味方のミニオンを手札に戻し、そのコストを-2する。
1マナとなった影隠れですが、これにより9マナから擬似リロイステップで12点バーストが出せます。
この辺りの話は前回の記事でお話しましたね(´∀`)
ハンドにリロイしか居ない状態でも、ザリルから毒素を得た瞬間に9ターン目の12点バーストを視野に入れたムーブが出来ます° ω °)
またトレードによって傷ついたミニオンを回収し、効果を発動させつつ盤面に置くこともできます。
同様に、盤面に出たヴァイルスパインスレイヤーを回収し、再度破壊する算段を取れるのも強力です。
リソース回復にも役立ちます。
テンポローグはドロー能力が怪盗紳士かシャクくらいしかないので、怪盗紳士をハンドに戻しさらにドローすることや、
バーンズから出たミニオンを回収し、ハンドを補充することもできます。
盤面にミニオンがいない状態だと活かしにくいところですが、
バースト手段やリソース回復、コンボ起動と色々な面で活躍する良い毒素です(´∀`)
ブライアーソーンの毒素
:ミニオン1体の攻撃力を+3する。
1マナで3点が出せる今を生きるナーフ前岩穿ちの武器です。
1マナミニオンにつけてトレードに用いてよし、バーストダメージに利用してよしの使い勝手の良い毒素です° ω °)
ライトニングボルトやアイスブラストが実質2マナで3点出してる中、1マナで3,4打点上げてる毒素や冷血はやはり強いですね。
ハンドやヒロパからダメージが飛んでこない相手に対して、パッチーズを4/1にバフして盤面に置き押し付けるのも打点を稼ぐ手段の一つです。
プリーストメタにたまに入ってる7/4/8疾風のストームウォッチャーに冷血+毒素をバフして22点バーストを叩き込めますよ(´∀`)夢がありますね
フェイドリーフの毒素
:次のターンの開始時まで味方のミニオンに隠れ身を与える。
これも前の記事に書きましたが、スタン落ちしてしまった隠蔽を現環境で使える素晴らしいカードです。
冷血や毒素でモリモリにバフしたミニオンを隠して顔面に大ダメージをぶち込めます。
殿堂入りしてしまうようなカードの一端を現環境で使えてしまうのは強みですし、相手も思考の外であったりします。
相手に押しつけて大ダメージを狙う方策を視野に入れられる良いカードです(´∀`)
ファイアブルームの毒素
:2ダメージ与える。
ファイアブルームという単語はここでもでていたんですね° ω °)
こちら使う状況をあまり選ばない使い勝手の良い毒素です。
コンボの起点に最適ですし、テンポローグにあまりいない挑発を超えてダメージが出せる良いカードです。
リーサルダメージを防ぐためにタールクリーパーなどを立ててきた相手に対して毒素2点+SI7諜報員2点で勝利するなど演出出来ます。
リーサルに良し、除去に良し、コンボの起点に良しという素晴らしい毒素です('ω')
キングスブラッドの毒素
:カードを1枚引く。
ドロー能力が乏しいテンポローグにとってリソースを補充できる良い毒素です° ω °)
コンボ起動にも最適で、盤面の状況に頭を悩まされることなく手軽に打てる点も良いところです(´∀`)
終わりに
まとめると
・プレイングの幅が広がる
・コンボ起動が安定する
・リソースを回復出来る
というローグの安定した行動と勝利に貢献するミニオンでした(´∀`)
最後に弱点についてお話しますと、
・対アグロデッキの際には4ターン目に3/2を置いては盤面争いに遅れをとってしまうこと
・毒素の使い方やローグに慣れていないとリーサルや最適解を見逃してしまうこと
があるでしょう° ω °)
使い方が試されるミニオンであるので、最初のうちは使いづらいかもしれませんが、
使っていくうちに好きになっていくミニオンであると思うので、是非お試し下さい!
\( 'ω')/
では、この辺りで失礼します。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
° ω °)おつかれさまです!